スキゾイド
ネット掲示板に「スキゾイド」という言葉が出ていた。
なんぞや、それってことでよく読んでみたら、たとえば以下のような特徴をもつ人はスキゾイドであるという。
1・親密な関係を持たない
2・一貫した孤立
3・性への関心が薄い
4・平坦な感情、超然とした態度
5・喜びを感じることが少ない
6・信頼できる人がいない
7・称賛や批判に無関心に見える
要約すると、本心から人間関係に興味がないのがスキゾイドです、だって。
3だけ除けば、なんか全部わたしに当てはまりそうだねえ。
この掲示板のコメントを読むと、世界的にこういうタイプは増えているみたいだ。
しかしこれをひっくり返してみれば、ここに書かれたことは人間にとってぜったい必要なことだろうか。
他人との親密な関係を持たないことはイケナイことだろうか。
パソコンさえあれば、孤立したままでは生きられない理由があるだろうか。
いろいろ並べてあるけど、喜びを感じることが少ないとか、信頼できる人がいないって、そりゃ世間のほうがわるい。
映画にしても音楽にしても、アホらしいものばかりじゃ、喜びを感じろってほうが無理だ。
くだらないテレビのバラエティ番組や、なぜ人気があるのかさっぱりワカラン YouTube 映像を観て、喝采している人を信頼なんかできるものか。
だんだんこっちもエスカレートしてくるけど、高尚なわたしのブログがまったく人気がなく、カバにスイカを食わせるだけの映像が、なんでアクセスを稼ぐのか。
余計なことはさておいて、まわりが世間の慣習やしきたりに従順な常識人ばかりじゃ、そりゃスキゾイドにもなりますワ。
コロナにも動ぜず、自分だけは断じて世間のそういう悪習に染まらんとほざいていれば、わたしのように平坦で超然としていて、まわりのこと一切に無関心という、筋金入りのスキゾイドになります。
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