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2020年3月24日 (火)

冬の星座

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BSの「コズミック」という番組を録画してみた。
もともと自然科学は好きなほうなんだけど、これまでこの番組にあまり関心がなかったのは、宇宙というとボイジャーやニューホライズンの映像がピークで、わたしはそれを見てしまったし、この先はCGを多用した安っぽいSF映画のような映像を見せられるだけだろうと思っていたから。

それでもほかに観たい番組がないときは、たまには宇宙にも目をやってみようかという気になるものだ。
というわけで録画したこのシリーズの最初の番組が、以前このブログに書いた土星探査機カッシーニをめぐるドキュメント。
そのCGがわたしの想像を超える出来だったので、最近はこのシリーズにはまっている。

先日録画したのは「日本星空紀行」、「南半球の夜」というもので、高感度カメラをどかんとすえて、夜空の星を長時間撮っただけのもの。
背景に音楽が流れて、セリフもドラマもないから、癒し系の環境ビデオといっていいかも。

これを見ているうちに、堀内敬三の「冬の星座」という唱歌の歌詞が自然に思い浮かんできた。
もと歌は米国の曲だそうだけど、木枯しとだえてさゆる空よりという、古風な文体の日本語の歌詞は、宇宙の永遠を感じさせるすばらしい作品である(ということにあらためて気がついた)。
この歌を聴いて、宇宙への夢を抱いた小さな子供たちもきっと多いに違いない。

問題はそういう気持ちを、大半のおとなは忘れてしまうことだ。
ありがたいことにわたしは、まだ夜空の星を見上げていた子供のころのことをおぼえている。
「コズミック」という番組によって、なつかしい子供時代を思い出したおとなは、ほかにもたくさんいるんじゃないだろうか。

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