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2020年4月 6日 (月)

世の中は

部屋を引っ越すまえに、ずっと切れたままになっていた換気扇のヒモを交換することにした。
引っ張ってスイッチを入れたり切ったりするアレである。

ヨドバシカメラに行って尋ねると、ありません、ネットで買えますと、親切なのか不親切なのかわからん対応だった。
そんな小商いに付き合っちゃいられないということかも。

仕方がないからネットで申し込んだ。
ヒモはすぐ届いたけど、なにしろ100円ていどの品物だ。
届いたヒモをながめて深遠な哲学にふけってしまった。

100円のヒモでも10万円の宝石でも、配達する手間はそれほど変わらないだろう。
100円のヒモを家まで届けてもらうと、いったいだれが得をするのか。
ヒモの製造業者の儲けはタカが知れているだろうし、宅配業者の儲けも知れているだろう。
車の償却費、ガソリン代、人件費などを考えると、送料だけでも
100円を超えてしまいそうだ。
そんなものを部屋でふんぞり返って宅配してもらうわたしが、いちばん得をしているのかもしれない。

ああ、世の中は依然として(宅配業者の)奴隷労働に支えられているのだなと、ホント、申し訳ない気分。

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