ウチの新聞
もうあと購読終了までいくにちかという今朝のウチの新聞のオピニオン面に、金沢大学の教授さんという人の意見が載っていた。
いかにも左翼の論客らしい机上の論理としか思えない文章だ。
だいたい見出しからして「自粛・休校要請で無意識に自己統制、政府の手間はぶく」というもので、とうとう無意識にやったことまでいちゃもんをつけられる時代になったかと感心してしまう。
コロナ・ウイルスのように緊急を要する問題まで、例によって議論が足りない、政治家は決断に首をかけるものだなんていってたら、結論が出るころにはコロナは収束してるワ、まったく。
他人ごとにしょっちゅういちゃもんをつけているわたしも、この教授さんの同類ではないかと自覚してはいるんだけどね。
これについて思うのは、先日のウチの新聞に「異論のススメ」の佐伯もと教授が寄せていた、朝日新聞の傾向にまっこうから反するような文章のこと。
どんな文章かということは当日の新聞を読んでもらえばわかるけど、最近はウチの新聞の読者は減っているから、読みたくても読めない人もいるかもしれない。
そこでわたしが要約すると、つまり最近の新聞はでたらめだ、甘ったれているのは国民だということであっ・・・・もちろん佐伯教授がこんなにあけすけにいってるわけではなく、あくまでわたしの要約なんだけど、だいたいそんな内容。
なにもリベラル傾向を捨てろといっているわけじゃないのに、どうして朝日新聞は佐伯教授のような正論を書けないのか。
添付したのは、スイセンに代わって、わたしの部屋の鼻っ先の住宅建設現場に、ひっそりと咲いたスノーフレーク(オオマツユキソウ)。
拡大してみると白蝋のようで美しいけど、この花にとっても来年の春はもう来ないと思われる。
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