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2020年4月 5日 (日)

野次馬たち

コロナウイルスについて無責任な発言が横行している。
そのひとつに、日本政府は感染爆発が起きるまえに、どうして緊急事態宣言を出さないのか、早いうちにロックダウンを発動しないのかというものがある。
もうちっと冷静に考えるべきじゃないか。
毎日のように新しい感染者が報道されるけど、今日の時点で日本の感染者は3千200人ほど、死者は70人ぐらいだ(回復したとみなされた患者も570人ぐらいいる)。
さあ、どうだ。
この数は多いか、少ないか。

多い少ないの問題じゃない、死んじまってはハナシにならないという人もいるだろう。
しかしこういうことをいう人は、緊急事態宣言やロックダウンがどのくらい日本の経済に打撃を与えるかを考慮していないのだ。
日本政府もそこまで馬鹿じゃあるまい。
最悪の場合の準備はおさおさ怠らないものの、ひょっとすると感染は下火になるかもしれないし、ウイルスに効果的な薬が見つかるかもしれない。
もうすこしだけ、もうすこしだけ様子を見ようと考えているところじゃないか。

そんなことをしていたら手遅れになるって?
ならないかもしれない。
なるかならないか、そんなことがわかる人間がいるものか。
経済と防疫の両方に責任を持たなければならない人間は、野次馬みたいに無責任なことはいえないのだ。
韓国と日本ではウイルスの対応が対照的だったけど、これもどっちの行き方が正しいのか現時点ではわからないので、反日新聞であるウチの朝日もあまり触れたがらない。
かりに、このままコロナウイルスが収束すれば、先進国でコロナを最小限に押さえ込んだ奇跡の国として、またひとつ日本は世界の注目を集めるだろう。
賞賛か嘲罵か、紙ひとえのむずかしい判断を求められているところだ、いまの日本政府は。

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