引越し狂想曲
まだまだ続く引っ越し狂想曲。
落ちつくのはいつのことやらって案配だけど、ごたごたのひとつを紹介しておこう。
新しい部屋に最新のLED室内灯(シーリングライトというんだそうだ)を備えつけた。
点滅や明かりの増減をリモコンひとつでやれる、まあ、今風といっていい最新の室内灯だ。
ところがこれが困った、困った。
わたしは寝ながら本を読むくせがある。
読んでいるうち眠くなったら、これまでなら蛍光灯からぶら下がっているヒモを引っ張って、はい、消灯で済んだ。
ところが新しいシーリングライトにはヒモなんかついてない。
明かりを消すために、いちいちリモコンはどこだということになる。
リモコンは枕もとに置いておけばいいではないかという人がいるかもしれない。
それだと、キッチンやほかの部屋で仕事をしていて、寝室の明かりを消しておこうというときに、いちいちベッドの枕もとに行かなければならない。
つねにリモコンを持ち歩けという人もいるかも。
そんなことをすればボケ老人は、しょっちゅうそのあり場所を忘れるし、だいたいリモコンの数が多すぎるのだ。
リモコンを部屋の入口に、取り外せるかたちで設置すれば解決する問題だけど、とにかく荷物の整理整頓に追われて、そんな些細な問題は後まわしなのだ。
いったいだれだ、リモコンなどという不便なものを発明したのは。
お湯の出し方はわかった。
湯沸かし器のメインスイッチが入ってなかっただけだった。
アホかといわれてしまいそうだけど、これまでの部屋にそんなものはなかったですよ。
バタバタしていて、研究する時間もなかったし。
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