新しい風呂場
昨夜は新しい部屋で、初めて風呂に入った。
今度の風呂は見るからに入りにくそうな風呂である。
見たところ、イロ気もなにもない鋼鉄製の湯船みたいだけど、アルミ製で、よく見ると表面にきれいな模様がついている。
だから文句ばかりいう必要もないんだけど、湯船がほぼま四角で、深さはまあまあ。
全体にそれほど大きくないから、お湯にどっぷりつかると、むかし棺桶の中に正座させられた仏さんみたいな姿勢をとらざるを得ない。
風呂に入って本を読もうと、風呂場にはLEDのワット数の大きいやつをつけたんだけど、この姿勢で長く座っているのはツライ。
わたしは外国を旅行していて、いろいろな風呂に入った。
日本人は格安ホテルに泊まっても、お湯が出ない、暖房が効かないと文句をいう人種らしいけど、わたしはこういう設備に対して文句をいうような人間じゃない。
外国では湯船があったらかなり幸運と思わなくちゃ。
だから目下の悩みは、風呂の中でどうやって長時間本を読むかだ。
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