プーチンの焦り
プーチンが焦っている。
ロシアでもコロナが蔓延しているんだけど、彼がいくら笛を吹いても誰も踊らない。
医療機関への支援を約束しても、地方の医療施設では、支援なんて来てないよとのこと。
役人たちはへらへら笑いながら、目の届く範囲内だけで、まじめに仕事をしているよう見せかけるのだろう。
ロシア人はだらしないところへ持ってきて、上からどうしろこうしろといわれるのが大嫌いらしい。
プーチンは法律改正までして、自分がもういちど大統領になる道を開こうと必死だ。
彼の焦りはわかる。
こういう国民をだれに委ねればいのか。
プーチンがいなくなったら、また美味しい汁を吸おうという輩が、政界官界財界にひしめいているのだ。
独裁といわれようとなんといわれようと、剛腕プーチン以外に鈍牛ロシアを引っ張れる者はいない。
ヘタすりゃまた元の木阿弥だ。
プーチンの焦りももっともだ。
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