バレエを読む
どうせ時間はたっぷりあるので、またバレエの勉強でもしようと、図書館からバレエに関する書籍を3冊も借りてきた。
これがおもしろいということは、わたしのバレエへの情熱も本物ということだろう。
3冊というのは「ビジュアル版バレエ・ヒストリー(芳賀直子著)」、「バレエの歴史(佐々木涼子著)」、そして以前にも読んだことのある「これがロシア・バレエだ!(赤尾雄人著)」というもの。
いずれもハードカバー、もしくは大判で読み応えのありそうな本ばかりだ。
このうち、いちばん読みにくそうな「バレエの歴史」というのが、ひろい読みしてみたところ、なかなかおもしろい。
著者はわたしと同じひねくれ者らしく、ある個所では、下着をつけなかったバレリーナがそのために世間で評判になって、すごい売れっ子になったなんてことを書いている。
ぼくはワインが、あたしはバレエがというような、お上品な俗物をけっとばすような記述ではないか。
わたしのブログも卑猥だという声が聞こえてくる(たぶん)けど、それはお高く止まっている芸術というやつを、なんとか親しみやすい位置まで引きずり下ろして、津々浦々の人々にもバレエを理解してもらおうという苦肉の策なんですよ。
オワカリ?
目下鑑賞中は、でっかいテレビで YouTube の「レ・シルフィード」。
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