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2020年6月17日 (水)

軍事作戦

Ky01

一見するとすごい切れ者に見える。
見ようによっては美人に見えなくもない。
あ、北朝鮮の与正さんのこと。
兄貴の正恩クンをさておいて、いや、もう強いこと、はっきりいうこと。
よくよくのことがなければ女に権力を禅譲することは考えられない男尊女卑の国のことだから、正恩クンのほうはとっくに廃人同様か、お亡くなりになっちゃっていそうな気がする。

問題は、雌鶏がときを告げれば国が傾くの例えどおり、あたしがトップよって張り切っている与正さんが、この先なにをやらかすかってこと。
いくら切れ者だといっても、あそこはまわりがイエスマンばかりなので、ほんとうに自国の置かれた状況を把握してるのかこころもとない。
にもかかわらず、共同連絡事務所を爆破しなさいといえば、子分たちはいうことを聞かないわけにはいかない。
自分の実力を過信した女帝が、南のほうが気にくわないわねえ、ちと痛めつけてやんなといえば、出来る出来ないにかかわらず、子分たちはマニュアルにそって動くしかないのだ。

そういうわけだから、近いうち、またゲリラ的攻撃があるんじゃないか。
さすがに本格的な侵攻作戦は、軍人たちが止めるだろうけど、相手の油断していそうなところにちょっかいを出して、やったやった、南のかいらいに鉄槌をくだしてやったと大喜びするくらいのことはあり得る。

やっぱり長期的戦略というより、メンツや見栄で動いているような気がする、あの国は。
兄貴にせよ妹にせよ、せっかく下手に出ている韓国を、もうすこしうまく利用すれば、米国や日本を狼狽させることも可能だと思えるのに、ただひたすら敵愾心をあおるだけ。
よほど統一するのがイヤなのか、統一すれば相手に飲み込まれるだけと、そういう点だけは冷静なのか。
おかげで日本は漁夫の利を得るだけで、ひたすら沈黙していればいいから楽だけど、文サンは大変だよな。
全門の虎、後門の狼に加えて、国内の造反もあるし。

これってまさか、せっかく南に送り込んで、着々と成果を上げつつある優秀なスパイを守るための、南北合作じゃないだろうねえ。
こないだの選挙で文サンの勝利を確実にしたにもかかわらず、慰安婦を金儲けに利用した強欲おばさんの事件で、それが木阿弥になりそうってんで、ここはひとつ相当にでっかい花火を打ち上げないとというオペレーションかも。
そこまでやればかなり本格的なスパイ小説なんだけどなあ。

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