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2020年9月 2日 (水)

科学の話

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自然科学の番組が好きで、「ダーウィンが来た!」や「ワイルドライフ」なんて番組をよく観る。
すこしまえの海外ドキュメンタリーで、進化論がどうのこうのといっていたから、それも観た。
この番組は「都会の中の進化論」というもので、なんでも、進化というものはひじょうにゆっくりしたものなので、ふつうの人間には動物が進化するさまをその目で見ることはできないということだった。
つまりいくら熱心に動物園に通っても、昨日はチンパンジーだったものが、今日は人間になっていたということを、目撃することはできないってことらしい。

それだけではべつにおもしろくもなんともない。
この番組では例外として、都会に棲む野生動物を取り上げていた。
たとえばニューョークの公園に棲む野ネズミは、ここ数十年のあいだに環境の変化に適応した、また化学物質に汚染された湖でも平気で生存できる魚も出現しているとか、ほんの短期間のうちに進化してしまった動物がいるということである。

いつか観た「ワイルドライフ」には、単独で暮らすはずのチータが、必要にせまられてライオンのように徒党を組むようになったという映像もあった。
進化というのはわたしたちが生きているあいだに見られる場合もあるらしい。
これなら昨日のチンパンジーが今日の人間というのも、あながち、と書こうとして思いとどまった。

わたしは最近、時間の経つのが早いなあとぼやいているんだけど、これは進化よりむしろ絶滅が近づいているということだろう。
人間の場合、これ以上進化するよりも、三葉虫や恐竜のあとを追うほうがふさわしく思われる。
いまより進化した人間て、どんなふうになるのか想像できる人います?

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