またスキニー
また米国の路上パフォーマー集団である「チューバ・スキニー」の話題で、できれば前回の記事と通して読んでもらえるとうれしい。
このグループにはまって、いませっせと彼らの映像を集めているんだけど、2009年ごろから始まって、YouTubeにアップされているその数はそうとうなものになるから、きちんと整理するのも大変だ。
そんな中にユニークな演奏があった。
例によって路上で自分たちのCDを売りながら、聴衆の投げ銭頼りの貧乏くさい演奏をしてるんだけど、たまたま通りかかったメキシコ人の楽団と、即興でコラボをするのだ。
日ごろディキシー風の演奏をしている、半分日本人のシェイ・コーンが、ここではスローなマリアッチを演奏して、聴衆からやんやの喝采をあびると、恥ずかしそうに顔をかくしている。
テクニックがどうのというまえに、こういう行き当たりばったりでも演奏してしまえるのが、ジャズ本来の楽しさなんだよね。
あらためてコーンの実力と、女の子っぽいしぐさを見た感じ。
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