常識のむずかしさ
やっぱり認知症かな。
毎日のんべんだらりんと生活しているもので、頭がぼけてきたんじゃないかと思わせられたことがあった。
広い世間には信じられない映画があるものだ。
あまり信じられないので、一般公開されたかどうかも知らないけど、顔に肛門がついていて、お尻に口がついている女性の物語。
アニメかと思ったら、これを一部CGで加工された生身の人間が演じてた。
むかしのどの奥にクリトリスがついている女性というポルノ映画かあったけど、こちらはポルノではなく、見かけで人間を判断してはいけないという、差別意識をテーマにしたきわめてまじめな映画である(そうだ)。
だからいちゃもんはつけないものの、認知症の入口あたりをさまっている年寄りが観たら、現実と夢想のさかいがますます曖昧になって、いよいよ来るべきものが来たかと愕然としてしまう。
罪つくりな映画。
年寄りには毒だから、リンクを張ったり、キーワードのヒントを与えるようなことはしないけど、興味のある人はYouTubeを探してみるといい。
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