ゆれるマスコミ
かっては韓国の国策新聞だと日本のネチズンから非難の的にされていた朝鮮日報や中央日報が、手のひらを返すように反体制新聞に衣替えをした。
日本からすると、懲りない朝日やまげない産経のように、最初からそういう路線で行けばいいのにと思うけど、まあ、無理してそのへんを好意的に解釈すれば、おそらくなりたての大統領がどんな路線を取るのか、それを見極めるまでは支持一辺倒で行けってことだったのだろう。
そしてあまりの無能さに、ついにマスコミも気がついたってことではないか。
もちろん韓国では、水に落ちた犬は徹底的に叩けということわざもあるから、文サンの進退がきわまってきたってこともあるかも。
韓国で光復会の会長さんという人が、従軍慰安婦を愚弄したという理由で、ハーバード大学の教授を入国禁止にしろと吠えている。
こうやって自分たちに都合のわるいことはすべておおい隠し、国民に自由な判断をさせないというのは愚民化政策の一環だな。
韓国の国民があっちに揺れ、こっちに傾く理由もわかった気がする。
つね日頃から朝日や産経のような不動のマスコミがあれば、国民はそれを比較することによってバランスのとれた判断ができるのに、ほめるときもけなすときも横一線というんじゃ、国民の大半がその意見に引きずられるのもやむを得ない。
わたし?
いま気になって「帝国の慰安婦」という本を読んでいるところ。
韓国ではさんざんに罵倒された本だというから、韓国人が慰安婦の正当な評価をした本でもあるかと思ったら、最初の20ページを読んだだけでもう頭に血が上った。
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