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2021年4月 5日 (月)

ミャンマーの闘い

さっきまで昨夜放映されたミャンマーの民主化運動デモの特番を観ていた。
ミャンマーでは民主化を求める市民に、軍隊が無差別に発砲しているところ。
ホント、途上国の軍隊って暴力団と変わらないね。
ミャンマーの場合、スーチーさんの民主的な政権ができたとしても、たぶん利権構造がこちらからあちらに移るだけだろうというのはわたしの見立てだけど、それでも現在の軍のやり方はひどすぎる。
はやく国際社会が市民の支援のために乗り出してほしい。

この騒動では軍は信じがたい捏造をやらかした。
騒乱のさなかに銃撃で死んだ若い娘の死体を墓から掘り出して、その場で彼女の遺体を検死し、彼女が死んだのは軍の発砲が原因ではないと言い出したのである。
これに対して市民側は、最近ではだれでもスマホを持っているから、デモを撮影した映像を集められるだけ集め、それを時系列どおりにならべて分析し、彼女が軍の発砲で亡くなったことを証明してしまった。
この分析作業はひじょうに興味深い。
銃の発砲音の分析なんて市民の手には負えないけど、これには日本のNHKも協力している。
腕力を過信する途上国の軍隊(のトップ)には、そこまで考えが及ばなかっただろう。

市民たちは政府によって遮断されたネット網をかいくぐって、さまざまな対抗策を考え出す。
また世界中からインターネットを使って、ミャンマー市民に支援の手が差し伸べられる。
まだまだ曲折はあるだろうけど、これは国家の弾圧に、デジタル市民たちがどうやって抵抗するかという実験のようなものだ。
先のみじかいわたしに、つぎからつぎへと、結末を見届けたい事件が起きるねえ。
これじゃあっさりとは死に切れんよ。

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