クサフジ
人はいつかかならず死ぬ。
わたしの場合ひどい評判だけがあとに残りそうで、いささか憮然としているところだけど、死んでしまえばそんなことは気にしていられない。
ただ黙々とその日その日を送るだけ。
いまこつこつとポール・セローの「大地中海旅行」のブログ化という大仕事にとりかかっているんだけど、先日図書館で同じ作家のアフリカ紀行を借りてきたら、これもまたおもしろくて、つまり肝心の地中海のほうを片づけている時間がない。
今日の更新に穴があかないように、また手間のかからない花のネタ。
近所の水の流れない空堀川の川岸に繁茂するクサフジ。
数が多すぎて、きれいだとかみごとだとかとほめる気にもなれないけど、マメ科だから根っこに根粒があって、長い目でみれば土壌改良の効果がありそう。
雑草でもわたしよりは価値ある一生を送ってんじゃないか。
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