カシュガル
おお、わたしの知り合いが張り切って写真を送ってくるぞ。
相手はむかし中国の西域に派遣されて、ロバで砂漠をうろうろしたってオンナの人だから、新疆の写真がたくさんあるらしい。
これは2016年のウイグル自治区カシュガルだそうだ。
カシュガルはわたしも2000年の6月に行ったことがある(この写真は、最初のものが相手が送ってきたもので、4枚をひとつにまとめたのはわたしの撮ったもの)。
あいだに16年の歳月がはさまっているけど、わたしが行ったころのカシュガルは砂漠のなかの町という感じで、まだ高層ビルなんかひとつもなく、町の中心にあるモスクの広場では、ウイグル人たちがヒツジ肉にむしゃぶりつき、骨を屋台のまわりに積み上げていた。
どうやらカシュガルも、いまでは中国のほかの都市と同じように発展をしているらしい。
と書いたところで思考がストップ。
このあと現在の国際状況を持ち出して中国弁護の論陣を張るか、いやいや、そこまでする義理はないと、さわらぬ神にたたりなしをつらぬくか。
これからメシを食うので、たぶん今日の更新はこれっきりになりそう。
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