ココログ列伝03
意気込んで始めた「ココログ列伝」だけど、思ったほどわたしの琴線にふれるブログがないね。
文章だけならわたしよりずっと巧みな人がたくさんいる。
ブログをやるような人はたいていが年配者で、それなり常識をわきまえた人たちが多いからそれも当然だけど、まともすぎてぜんぜん面白くないのが多いことも事実。
競輪競馬や株の動向を毎日報じるブログもあるけど、それって両方ともわたしの興味の対象外なので、ハナっから無視。
ゲームの情報もまったく興味がないので、ハナっから無視。
教会の牧師さんが、本来なら教会のなかで垂れているはずのお説教を書いているブログもあるけど、神さまの話題はこちとら無視、無視。
なんか思いつきをそのまま書いたようなものもあり、短すぎてなにがいいたいのかわからないものもある。
読書の感想文を書いたブログもあって、これはいくらかこころを動かされないでもないけど、村上春樹なんか出てくるともうダメ。
どうもわたしの気むずかしい性格がガンなのかもしれないけど、こうやってながめると、褒めたいブログなんて本当にないものだ。
ブラームスの研究者らしい人の「ブラームスの辞書」というブログがあって、やたら詳しいのに感心した。
しかし詳しすぎて専門用語がポンポンなので、わたしには意味がわからない。
音楽の話題というのは、本人がいいと思っているものを他人もいいと思うとはかぎらない。
ということが、これほどはっきりしているものもないんじゃないか。
わたしもどちらかというと、ブラームスはあまり興味のない音楽家なので、読もうという気になれないのが申し訳ない。
話が変な方向に飛ぶけど、このブログの読者はどのくらいいるのだろう。
せっかくの労作なのに、今日のわたしのブログみたく、アクセスが30や40だったら気のドクだ。
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