« 日本のミライ | トップページ | アフリカ/チーター »

2021年9月14日 (火)

亡命するロシア人

なんだ、まだ日本にいたのかという、泳いで亡命希望のロシア人。
ロシアから日本まで泳いだというから、さすがはおそロシア人と感心していたんだけど、とっくに送還されて、いまごろ警察でこのボケがと文句をいわれ、留置場までお母さんに迎えに来てもらって、あんたって子はとぶつぶついわれながら、家でお茶でも飲んでいるかと思っていた。
※この記事は今日のネットニュースで読んだんだけど、じっさいには彼はとっくに送還されていたらしい。
まあ、そこまで日本が好きならひとりぐら亡命させてやってもいいじゃないかと思うけど、ひとりにあまい顔をすると、あとからあとから同じ手を使うロシア人が増えそう。
それもこれも日本は天国だと、YouTubeで吹聴するロシア娘が多いせいだな。

この問題では、そもそも強制送還という言葉を使えるのかどうか。
たてまえとしては、国後島は日本の国内ということになっとるのだ。
北海道の日本人が本州に渡っても無理やり送還できないのといっしょで、まだ帰国してなかったってことは、もしかすると日本の出入国在留管理庁も扱いに苦慮しているのかも。

事実関係と亡命問題はさておいて、ロシアから日本まで泳いで渡れるのかどうか考えてみた。
地図をみると北海道の野付半島と、国後島のいちばん近い部分の距離はホントに25キロぐらいしかない。
25キロなら新宿から国立までくらいだ。
あのへんで冬に海水パンツひとつじゃ大変だけど、挑戦したのは夏だったし、彼はウエットスーツにシュノーケルや足びれをつけていたとかなんとか。
わたしだって若いころなら裸で5キロ泳いだことがあるくらいだから、ウェットスーツの完全装備なら、25キロぐらいは、泳ぎの得意な人間にはなんてことがないだろう。
本人はプーチンのロシアには帰りたくないといってるらしいけど、アフガンの亡命申請者に比べると、どうも理由に迫力がない。

| |

« 日本のミライ | トップページ | アフリカ/チーター »

揚げたてニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 日本のミライ | トップページ | アフリカ/チーター »