経済法則
経済というものに無関心なわたしとしては、大胆なタイトルで、あまり信用されても困るけど
ときどき日本は給料がぜんぜん上がらない、上がらないことにかけては、世界でも上から何番目だなんて文句をいう人がいる。
うーむと考えてしまう。
むかし銀行の金利は低いから、お金を銀行に預けておくより、投資でもしたほうがいいという声が、これはもっぱら素人をダマそうという投資会社のほうから聞こえてきたことがあった。
わたしは投資なんてものに興味がないし、興味のないものに金をつぎこむと、有り金残らずむしられるだけだろうと考えて、そんな声にいっさい耳を貸さなかった。
おかげで乏しい貯金はそのままだし、まあ、なんとか平穏に(カツカツだけど)その日を暮している。
当時テレビで、ある経済評論家かぽろりとつぶやいた言葉が忘れられない。
銀行の金利が上がらないときは、家のローンの金利も上がらないから、あまりじたばたすることはないということ。
給料も似たようなものじゃないか。
いくら給料が上がっても、同時に物価も上がっていたのではなんにもならない。
給料が上がらなくても物価が安定していれば同じこと。
給料だけが上がって、その他はぜんぶ据え置きなんて、経済法則を無視しているんじゃないかね。
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