時代おくれ
他人をけなすのに過去の事例を持ち出す人がいる。
相手をけなせばいいのだから、現在はそうではないということが、いくら説明してもわからない。
ロシアを見れば、かって東欧諸国に侵攻したソ連を連想し、中国を見れば、毛沢東の独裁時代を連想する。
日本に対しても、東日本大震災のとき朝鮮人虐殺なんか起きてないのに、いまでも関東大震災だけはひきあいに出す人がいる。
時代はどんどん変わる。
つねに、現在でもそれは起こりうることかどうかを考えることは大切だ。
反露、反中、そして反日主義の人たちにいいたいけど、現代は覇権主義の時代じゃない。
戦争はいまでもなくならないけど、他国に押し入って、英国やスペインがやったと同じことができると考える国がどこにある?
正義をいうなら、米国はどうしてこの瞬間にも救いを求めている、北朝鮮やミャンマーの国民をほうっておくのだろう。
オリンピックだって、被害を被った選手本人はさっさとあきらめているのに、なんとかSNSの「いいね!」を増やそうと、まわりで騒いでいる人がキライです、わたしは。
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