青少年に告ぐ
まじめな顔をして戦争の脅威をいう人がいる。
そうだろうか。
いま本気で戦争をしたがる国があるだろうか。
ロシアはウクライナがこれ以上EUに接近しなければいいので、武力で相手の国に乗り込む必要があるだろうか。
中国はもっともっと自分の国を豊かにすれば、台湾は熟した柿のように自然に内側に落ちると考えているので、いま武力侵攻なんかする必要があるだろうか。
北朝鮮はやたらにミサイルをぶっ放しているけど、これはこのままでは来年もさ来年も米国に相手にされないと、正恩クンがいよいよ焦ってきたことの証明じゃないか。
だいたいウクライナってロシアの親戚だぞ(親戚がウクライナにいるというロシア人は多いのだ)。
中国がいまのアメリカみたいに、武力をふりまわして世界中でごり押しをするのは、まだもうすこし先だな。
北朝鮮みたいに、ミサイルや核爆弾さえあれば戦争できると考えている人はどのくらいいるんかね。
本気で米国にミサイルを撃ってみれば、たとえそれがグアムでも、その瞬間に正恩クンの運命が極まることはまちがいがない(彼がいまでも生きているかどうか怪しいけど)。
くれぐれも、青少年諸君はつまらぬ扇動に乗るんじゃないぞ。
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