バカリンピック
いろんなことの起きたオリンピックだけど、いよいよ終了か。
起きたことのほとんどが勝者をかすませるような不祥事ばかりだ。
中国のオリンピックを泥まみれにしようという勢力がいるなら、もくろみは成功したといえる。
気のドクなのは、自分はなにひとつ悪いことはしてないのに、悪評ばかりが広まった中国だ。
ほんとうに責められるべきは、肥大しすぎた五輪にあるんだろうけど、やめちまえというバカや、勝敗よりもいちゃもんに生きがいを見出すバカ、いたいけな少女をいびって喜ぶバカなどはいても、五輪をもとの簡素で清廉な大会にもどそうという人は多くないな。
でも仕方がないさ。
これだけ誰でもSNSで勝手なことをいえる時代だ。
日本だってコロナにめぐりあわせた不運な五輪で、それでも一生懸命やったのに、やっぱり悪口をいわれていた。
残念なのは、高騰した費用をできるだけ抑えようという、むしろ崇高な精神に対してまで、ダンボールベッドが安っぽいなどというバカがいたことだ。
これからは開催国はすべて、そういうバカの批判にさらされることを覚悟しといたほうがいい。
はたして、このバカリンピックの優勝者は?
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