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2022年3月25日 (金)

現代ビジネス

夜のニュースを観たら、ロシア軍がマリウポリを制圧したとのこと。
ウクライナ市民のおじさんが、あそこにあった家が爆撃でなくなったとぼやいていた。
子供を連れたおばさんは、避難している地下鉄のホームで、子供が可哀想だと嘆いていた。
でも、ひょっとするとこの市民の発言にはまだ続きがあったかもしれない。
「うちの大統領(ゼレンスキーさん)はいいかげんに戦争をやめてくれないかな」と続けていたかもしれない。
それでは厭戦気分が蔓延しているみたいだから、発言の後半はカットしたのかもしれない。
こうやって疑い出すと、なにが真実なのかさっぱりわからないけど、これがプロパガンダというものだ。
人間の発言なんて、切りようでなんとでもなるのである。

ネットニュースを見ていたら、「現代ビジネス」というサイトがわたしと同じ考えであることがわかった。
あまりにもウクライナに同情する意見が多いけど、はたしてそれでいいのかということである。
記事のなかではゼレンスキーさんのことを、どうして戦争をやめようとしないのかと疑問を呈していた。
犠牲者を増やすまえにどうして話し合いをしなかったのかと。
まさかわたしのブログを読んだわけじゃあるまいけど、ほかにも国会議員のなかにでさえ、おかしいんじゃないかと、アメリカのやり方に疑義を発言する人が増えてきたような気がする。
ロシア通の政治家、鈴木宗男サンも、ウクライナが被害者という意見には留保的である。
いい傾向だ。
ぽつりぽつりだとしても、そうした発言ができるようになったというだけで、以前より進歩だ。

ただ「現代ビジネス」って、あの「週刊現代」と同じ出版社かい。
現代ビジネスのべつの記事には「プーチンが崖っぷちで、中国・習近平まで追い込まれている理由」というものがあった。
ネコの目のようで、ぜんぜんスタンスが決まらないから、やっぱり売らんがための出版社かいと思ってしまう。
わたしは講談社という出版社が好きじゃないんだけど。

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