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2022年3月29日 (火)

愚行の記念碑

やれやれ、世界でゆいいつのロシアに理解をしめすブログになっちゃったかな。
昨夜もNHKニュースを観ていたら、ロシアが核兵器や化学兵器を使うんじゃないかと憶測ニュース。
危機をあおって、昼間のバイデンさんの失言をもみ消す算段らしい。
公共放送のNHKがアメリカの肩ばかり持つのは不公平だから、米国大統領の失言と、それでわかった彼の本質を、忘れないようわたしのブログにはきっちり書いておこう。

アホなやつだよ、バイデンは。
といいたくなるバイデンさんの失言。
ロシアのプーチンを名指しで、虐殺者だとか、ああいう男が権力の座にとどまってはいかんという発言をして、ヨーロッパの首脳たちからたしなめられ、大慌てで取り消していた。
北朝鮮の正恩クンのような絶対的独裁者ならともかく、正式に選挙で選ばれて、それなり国家のために尽くしてきた大統領にこんなことをいえば、厭戦気分になっていた(かもしれない)ロシア国民を団結させてしまうだけだ。
ロシア国民がひとつにまとまれば、そんじょそこいらの制裁にネを上げないことは、第二次世界大戦が証明している。

まあ、ぽろりと本音が出ちゃったんだろうけど、ようするに冷戦時代や、赤狩りやマッカーシズムの嵐が吹き荒れていたころの、反共精神が抜け切れてないんだろうな。
米国の国内では対立する民主党も共和党も、社会主義が大キライということで共通していて、もはやロシアも中国も、かっての社会主義国ではないと何度いってもわからない。
こういう人は日本にもいる。
骨の髄まで旧弊な考えが染み込んでいて、臨機応変の対応ができなくなっているのだ。
老害の一種だろうか。
それとも反共が商売の人なんだろうか。
わたしも年寄りだけど、時勢に合わせてころころと考えを変えるぞ。
現代のように変化の速い世界では、そういう考えのほうが重要じゃないかね。

いずれにしてもわたしにはプーチンのほうが、オリガルヒとのきびしい闘いを勝ち抜き、ロシアのグローバル化を導いた尊敬すべき指導者だと思えるのに対して、米国大統領というのは国内のポピュリストをだまくらかして、その地位に登りつめただけのノータリンにしか見えない。
民主党というのはトランプさんの共和党よりマシかと思っていたけど、バイデンさんを見ていると、やっぱりどっちもどっちだ。
戦争がどう終結しようとも、わたしのブログは永遠に彼の愚行を伝える記念碑になるだろう(わたしが生きてニフティに金を払えるかぎり)。

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