試練の大国
テレビでプーチンが軍の将校から報告を受けている映像を観たけど、なんかおかしな構図。
テーブルをかこむ2人が必要以上に接近して、見ていても窮屈そうだし、プーチンはテーブルのはじをつかんで貧乏ゆすりをしているように見える。
これについて、パーキンソン病ではないかというブログを見つけた。
あり得ない話でもないな。
調べてみたらプーチンはわたしとそれほど変わらない年令で、わたしは自分はいつ死んでもおかしくないとほざいているのだから。
パーキンソン病であろうとなかろうと、わたしが彼の支持者であることは変わらないけど、どんな指導者でも病気にならない保証はないわけだし、偉大すぎる皇帝が死んで、たちまちガタガタになった始皇帝の秦という国もある。
かりにプーチンが病に倒れたら、ロシアはどうなるだろう。
彼に代われる人間がいるだろうか。
いるとしたら、いちじ大統領職を引き継いだことのあるメドベージェフさんあたりか。
しかしプーチンほどの剛腕や求心力があるかどうか未知数だし、プーチンに恨みを抱いている国内のオリガルヒたちがどう出るか。
ヘタするとロシアも、またオリガルヒに食いものにされる国になるかもね。
うーん、むずかしいけど、ロシア国民にとって不幸なことにならないよう祈るしかない。
そしてうるわしのロシアがうるわしいままで、いや、ウクライナも含めて両国が、あの麦畑やヒマワリ畑が地平線の彼方にまで続く、トルストイやチャイコフスキーや画家のレーピンのふるさととして、わたしを迎えてくれるよう祈りたい。
アメリカナイズされた、合理的精神ばかりが優先する社会、歴然とした格差の存在する国なんかに行きたくはない。
いやいや、わたしが海外旅行に行ける日がまた来るかどうか定かじゃないんだった。
わたしの場合、せめてあの世まで、想像していたとおりのロシアの思い出を持っていけることぐらいが幸せだったのか。
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