ブログの効用
わたしのブログは、知り合いたちにわたしはまだ生きてるよという安否情報になっていることを、何度か書いてきた。
ほかにもいろいろ役立つことがある。
たとえばわたしは花が好きなので、見かけた花の写真をしょっちゅうブログに載せている。
おかげで、たとえばいまの季節の花のカタクリが、去年は3月18日にはもう咲いた、今年は月が変わるころになってようやくという具合に、季節の変化の記録にもなっているわけだ。
歳をとると時間の過ぎるのも早いから、記録しておかないと忘れてしまうことも多い。
むかしはパソコンのなかに日記のようなものをつけていたけど、ブログを始めてからはこれが日記替わりだ。
ときどき過去ログをヒマつぶしに読むんだけど、去年の今日はなにをしていたかなんてことがわかっておもしろい。
2年まえの今日は、引っ越し先、つまり現在のわが家に、電気、ガス、水道を通した日だ。
まだ荷物の搬入は先の話だったから、雨のなか、バスに乗って引っ越し先までぶらぶら歩いたものだった。
やれやれ、あれから2年か。
それだけの期間のうちに、世界はわたしの足もとから、手が届かないほど遠くに去ってしまったことよ。
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