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2022年5月25日 (水)

クアッド

沖縄紀行に手がまわらないよ。
わたしがNHKの欺瞞をあばき、ロシアを擁護しなければ、いったいだれがやってくれるのかと思うと。

わからない、わからない、本当に。
たまたまこういう時代に巡りあわせただけなのか、わたしがそろそろ寿命だから、こういう時代が向こうからやってきたのか。
これまで平和を満喫できた世界はわたしのこころの反映で、わたしが死ねば今度はだれか知らない人間のこころを反映した世界が始まるのか。
もうすぐ死ぬ人間が悩んだって仕方がないんだけど、そのだれかというのはヤクザみたいな人間で、やって来るのは荒ぶる世界なのかもしれない。
わたしには子供がいないけど、たとい他人の子供や孫たちでも、それを思うと不憫で不憫で。

ロシアに続いて、アメリカは中国に対してはっきり牙をむき始めた。
とにかく言いがかりをつけて、相手がプッツンしたらウクライナ戦争におけるロシアの二の舞だと。
まるで執念深いヤクザの因縁づけだけど、理由はなんだろう。
わかっている。
分裂した国内問題を解決する自信がないものだから、国をまとめるのに他国にケンカをふっかけるしかないんだよね。

わたしは少しまえにドイツやフランスが、最初のうちはロシアに同情的だったにもかかわらず、あとからロシア包囲網に加わったことについて、一刀両断に切り捨てた。
その見方が正しかったことが証明された。
インドは中国と仲がわるい。
だから将来をにらんで、インドは米国の味方をするだろうというバイデンさんの期待もむなしく、今回のクアッドでインド首相はロシア包囲網に加わろうとしなかった。
これは首相のモディさんがプーチンと仲がいいからというより、インドの国内世論がアメリカに味方してないからだろう。
インド国民の過半数がロシア非難にまわれば、なんぼモディさんでも、国民の意思を無視できたはずがない。
それではインドの国内世論はというと・・・・わたしが4月18日のブログに書いたとおりだ。
世界にはまだこういう国もあるのである。
インドが絶対に正しいとはいわないけど、中国とならぶ人口大国がロシア包囲網に加わらなかったことは大きい。

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