よき隣人
これは2011年3月15日、東日本大震災の直後に、このブログに書いた記事。
日本の大震災に世界中から支援の手が。
米国はともかくとして、ロシアや中国まで。
こんな場合は当然だという声もあるかもしれないけど、たとえばロシアのプーチン大統領の 「いろいろ問題はあっても、日本はよき隣人だ」 という発言など、じつに毅然としていて胸にせまる。
個人的主観だけど、だいたいプーチンという人は、来日して柔道を披露したこともあるし、心情的に日本のファンなんじゃなかろうか。
彼はなんとか日本と仲良くしたいのだが、こちらのあまりの頑なな態度と、なにをいっても同じ返事のくり返しに、手がつけられないというところじゃなかろうか。
この震災がそうした両国のこじれた関係を改善してくれるなら、わざわい転じて福にしたことになる。
そう、わたしは北方領土のことを言ってるんだけどね。
日本はよき隣人だといっていた大統領を目の敵にするって、わたしにはわからんね。
日本を支援すべきだとロシア国民を説得してくれた大統領に現在の仕打ち、もうすこしべつの方法はとれなかったものか、米国に追従するまえに。
他人から受けた恩義をけろりと忘れてしまえるのか、日本人は。
プーチンに罪はない、ゼレンスキーさんにも罪はない。
あるのは、余計な口を出して戦争を長引かせたバイデンさんだ。
昨夜は中国がソロモン諸島と安全保障条約を結ぶってことにぶちぶちいってたけど、中国は挑発に乗りそうもないし、そんなヒマがあったらさっさと自分の国の銃規制法案でも通したほうがいいんじゃないかね。
毎晩、毎晩こころにもない原稿を読まされるNHKの女性アナが、アタシまで馬鹿だと思われてしまうじゃないのと、ぶちぶちいってるんじゃないかと、つい余計な心配をしてしまう。
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