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2022年6月19日 (日)

コスモスの双葉

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うちの花壇には黄色いコスモスがやたらにはびこる。
黄色はあまり好きじゃないし、こいつはほかの花を駆逐して、勢力をどんどん拡大する強欲な花であるそうだ。
シバザクラやマツバボタンが駆逐されては大変だ。
近所のおばさんはみんな引っこ抜いてしまいなさいという。
しかしいろんな色のコスモスが咲きほこっている景色は好きである。
わたしの理想は、同じ敷地に黄色だけではなく、さまざまな色のコスモスがつぎからつぎへと咲いてくれることである。
同じ種類なんだから、連中だけでうまく調整してくれればいいのに。

できるだけ手間がかからなくて、雑草のようにたくましく咲いてくれる花はないかなと、ズボラなわたしはいつも考えている。
ピンクや白のコスモスを咲かせるってのはむずかしいだろうか。
花屋で種を買ってきた。
地面を平らにならし、そのあとに小さな穴をあけて、パラパラと種を撒いてみた。
そのまま放っておいたら、4、5日後にちゃんと双葉が芽吹いた。
これでわが家の花壇もいろんな色のコスモスが咲き乱れて、子供たちが歓声を上げる楽しい通学路になるのではないか。
甘いかな。

それとはべつに、今日はわが家の花壇に、にょろにょろと1メートルくらいのヘビがはっていくのを見た。
あまり棲息環境がいいとはいえないけど、わたし個人的にはこういうのは大歓迎なんだけどね。

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