NG誌
昨日は図書館に行って、最新のナショナル・ジオグラフィックを読んできた。
今月号ではインドの温暖化対策が大きく取り上げられていた。
とかくインドや中国のCO2削減の努力について揶揄する人が多いけど、彼らが努力をしていることぐらいは認めなけりゃいけないだろう。
日本のように小さな国で、科学技術や教育水準の高い国ばかりではないし、つい最近世界最大の人口大国になったばかりのインドは、日本とはちがった困難があるのだから。
NG誌を読むたびに、公平客観的という言葉を感じさせられることはないね。
この雑誌はウクライナ戦争についても、ほとんど意見をはさまない。
以前いちどだけそれについての記事を見かけたけど、あれは日本版の翻訳もとである日本経済新聞社の勝手な記事だったんじゃないか。
世間にあふれている地球温暖化についての、でたらめなプロパガンダに踊らされないためにも、日ごろからこういう本を読んでおくべきだ。
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