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2022年7月 3日 (日)

ボルシチ

ユネスコがボルシチをウクライナ料理に認定だって。
どうでもいいことまで持ち出して、おまえは韓国かといいたくなってしまうわ。
ボルシチといったら、べつに特許をとるまでもなく、これはむかしからロシア料理に決まってんだろ。
あ、そうか。
ボルシチを使って、ロシアとウクライナは切っても切れない血縁で結ばれた国だってことを、遠まわしというか、ひねくれて解釈したというか、そういうつもりなのね。

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ここに載せたのはわたしがモスクワのウクライナ・レストランで食べたウクライナ料理の数々。
右下はウサギ肉の料理だそうだけど、西洋料理のキライなわたしには感銘するようなものではなかった。

NHK-BSに「ストリートシェフ」という番組がある。
世界の街角の屋台料理を紹介するもので、わたしの好きな番組である。
民放にもこのような番組があるのかどうか、ぜんぜん観ないからわからないけど、「入りにくい居酒屋」とか、「二度目の◯◯」など、NHKはこういうユニークな旅番組を発案するのがうまい。
最近録画したこのシリーズはチェコのプラハ編。
どんなものかと思ったら、チェコに逃れてきたウクライナ難民のストリート料理だそうだ・・・・

あんねえ。
もういいかげんウクライナから離れたらどうなの。
といいたくなるくらい、これもやはりロシアを貶めようというプロパガンダ番組だった。
番組のなかにはチェコだけではなく、ハンガリー、ジョージア(グルジア)のストリート料理も登場するけど、いずれもかってロシアの同盟国で、ロシアに侵略された過去を持ち、ロシアを嫌っている国ばかりだ。
料理に罪はないはずだけど、NHKのこの執拗さにがっかり。
とにかくこじつけられるものはすべてこじつけて、日本国民がウクライナのことを忘れてしまわないようにするつもりらしい(アメリカは国民がそろそろ興味を失ってきたもので)。

どうしてみなさん、ロシアというとスターリンやソ連時代しか思い浮かばないのだろう。
中国にしてもそうだけど、アメリカが見習うべき対象ではないから、それぞれの国流の方法で、グローバル国家を目指しているだけじゃないか。
多民族の大国には、単一民族の日本人が想像もできない苦労があるのだ。
ウクライナ侵攻以前まで、どっちかというと話の通じる相手とされていたプーチンが、自国の安全保障のためにとった行動で、一転して鬼だ悪魔だといわれるのは納得できない。
日本は北朝鮮じゃないのだ。
NHKが右向け、右!といったら、全員が右向く国にいつからなったのかね。

ところで番組を観ていたら、南オセチア紛争という言葉が出てきた。
わたしはちょっとまえのこのブログで、最近ロシアがかかわった紛争を挙げてみたけど、そのときジョージアとのトラブルがあったことを忘れていた。
プーチンがウクライナ以外に、他国を侵略した前例があったかも知れない。

というわけで南オセチア紛争について調べてみたんだけど、これは2008年、ちょうどプーチンが大統領職をいちじメドベージェフに譲っていたときの紛争で、わたしのロシアびいきという点を差し引いても、どっちが悪いとはっきり断定しにくい戦争だった。
双方の緩衝地帯をめぐって、その他の民族まで巻き込んだトラブルで、けっして相手の国を自国領にするために仕組んだ戦争ではなかったようだ。
ようだというのは、わたしはロシアの味方を公言してるから、どうせロシアに都合のいい解釈をしているんだろうと思われかねないから。
是非をつけたい人は自分で判断してもらいたい。
わたしとしては南オセチア紛争を、ロシアの侵略戦争にカウントしたくないということである。

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戦争を長引かせるだけのNHKには、これからも文句をいい続けたい。
どっちかというと欧米人のなかでは、日本びいきなのがロシア人だ。
わたしはロシアの特急列車の車内テレビで、日本の茶の湯が紹介されているのを見たことがある。
日本はすてきな国だ、うらやましい国だと思っているロシア人を、わざわざ反日主義者にする必要があるのかい。

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