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2022年8月18日 (木)

欺瞞

もっと抒情的なことを書きたいんだけど、いまの社会には若い人たちに理解してほしいことが多すぎて、そんなものを書いているヒマがないや。

またひとつ、純粋な若者が見たらおかしいという欺瞞のひとつ。
先日のNHKニュースに、アフガニスタン難民のことが出てきた。
アフガニスタンから米国を追い出したタリバンは、本性をあらわしたようで、というより、彼らにはもともとそれ以外のビジョンがないんだから当然だろうけど、国内で以前のような厳格なイスラム法の押し付けを始めているらしい。

おかげで来日していたアフガン人が帰国できなくなって、日本に難民申請をしたそうだ。
ところが、わたしがウクライナ人だったら薄気味悪いと思うほど親切だった日本政府が、アフガン人には手のひらを返したように冷たい扱いだ。
さすがにNHKもおかしいという反応だったけど、これがアジアゆいいつの先進国とされる日本の現実だ。

亡命申請をみんな気前よく受け入れていたら、日本は亡命者や移民ばかりになってしまうという人もいるだろう。
それはもっともだけど、それならそれで難民を公平に扱うべきじゃないか。
ウクライナ難民を息せき切って引き受けたのは、米国に忠誠心を見せたかっただけなのか。
ウクライナ戦争が終結したら、サハリン2に参加させてもらうために、またロシアにすり寄って、ウクライナ難民にはすみやかに帰国をお願いするわけか。
そんなら最初から言葉も風習もちがう日本より、ロシアに難民申請をしたほうがよかったわと、ウクライナ美人に思われなけりゃいいが。

このブログでは抒情的なことにこだわるから、歌でもひとつ載せておこう。
  戦時下のまよえる美女をもてあそぶ
       今日はこっちで明日はあっちと

あまり抒情的ではない?
文学的なことはさておいても、こういうことが積もり積もって、若い人たちが政府(とNHK)の欺瞞に気がつくんだよね。

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