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2022年8月 4日 (木)

ペロシおばはん

例の米国の下院議長のおばはん、中国をひっかきまわし、だいぶ中国政府の怒りを買っているようだけど、しかし、しかしこれはすべて馴れ合いのことだからね。
なにも反応しなけりゃアメリカが気にする。
ひっかきまわそうとして行ったのに、相手がぜんぜん気にしなかったら、おばはんが気のドクだし、こころやさしい中国としては、怒ってます、ええ、わたしは怒ってるんですというポーズを示さないわけにはいかなかったのだ。
だってそうでしょ。
おばはんが台湾を励ましたからといってなんか変わった?
米国は台湾を見捨てないと確約したそうだけど、台湾と中国の関係はあいかわらずゆるい緊張が続いているだけで、飛行機を飛ばした、軍艦を派遣した、当たらないようにミサイルを飛ばしたなんてことはこれまでもやっていたことだ。

マスコミやSNSはおばはんを過大評価しすぎだよ。
いまの中国がアメリカの挑発に乗るわけがないし、機をみて敏なる台湾人のほうが、米国を見捨てる時代が来ないという保障もないんだし、おばはん去ってあとの水のにごりが収まれば、すべてはこれまで通り、中国はひたすら繁栄に邁進し、アメリカが落ちぶれるのを待つだけだ。
また制裁?
G7だけでまたやるか。
歴史というものは、一部の人たちの、こうなって欲しいという願望だけで動かせるものじゃないんだよ。
わたしとしては、せめて30年まえに来てくれれば、もう少しはおばはんに注目できたのにと残念な気持ちだ。

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