決別
岸田クンはどう考えているのだろう。
プーチンが北方四島について、ロシアの領土だから死守するという確固たる姿勢を明らかにした。
好敵手と思っていた安倍クンも死んでしまったし、あとを継いだのが米国べったりの岸田クンでは、こりゃもう遠慮する必要はないなと見限られたようなものだ。
いったいウクライナ戦争で得たものがあるだろうか。
日本にとっては遠い世界の戦争で、勝っても負けてもとくにメリットがあるわけじゃない。
ロシアの横暴を食い止めたんだからいいではないかという人がいるかもしれないけど、おかげでものの値段は上がる、エネルギー価格は暴騰する、北方四島では交渉すら望めなくなる。
これに戦争で死んでいく者、破壊されたインフラ等、おまけに失墜した国際リーダーシップも含めれば、単純に損得計算だけしても、割が合うといえるだろうか。
まあ、岸田クンが悪いわけじゃあるまい。
なんだかんだといろいろな条件が積もり積もって、そういう時代が来るべくして来たような気がするよ。
安倍クンが死んだのもそういう時代の必然だったのかも。
わたしがそのうち老衰で死ぬのも、みんなそういう時代に切り替わるために必要なことなのかも知れないね。
考えれば考えるほどオカルトになってしまうけど、いったいこの世界はなんだろう。
わたしが死んだあとも、ただずるずると続いていくものなのか。
考えても仕様のないことを考えてしまう。
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