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2022年8月17日 (水)

冷静に

禁漁期があけて中国の漁船がいっせいに出漁したそうだ。
いまゴタついているところだから、台湾には近づくなと中国政府からお達しがあったらしい。
と、昨日目についたニュース、内容はこれだけである。
べつにいちゃもんをつける理由はないばかりか、中国でも資源保護のために禁漁期間を設けているのかと、マグロの好きなわたしは感謝したいくらい。

ところがアメリカがICBM(大陸間弾道ミサイル)の実験をしたという。
なんで禁漁期があけるとICBMをぶっ放すのか、よくわからんだけど、台湾海峡の緊張を受けて延期していたものだそうだ。
延期してもしなくても、これ以上台湾や尖閣諸島に手を出すなっていう恫喝のつもりなのだろう。
手を出しやがったらアメリカからミサイルを飛ばすからなって、さすがは世界の警察、恫喝としてもやることがスゴイ。
中国はおとなしく漁師が海に出ただけなのに、これからはマグロの漁獲高をめぐって、大陸間弾道ミサイルが飛び交う時代になるのか。

同じようなことは韓国でもやっていた。
いまでは北朝鮮と韓国の軍事力の差は歴然としていて、北が南に侵攻できるわけがないのに、これみよがしに米韓合同訓練だ。
訓練なんかしてないで、いっそのことガツーンとかまして、北の悲惨な国民を解放してやったらと思いたくなる。
そのほうがなかなか挑発に乗らない中国を、ケンカの場に引きずり出すのにも効果がありそうだけど、いつになってもそうしないのは、やっぱりロシアと中国の両面作戦は避けようってことかしら。
んならICBMのムダ撃ちなんかしなけりゃいいのに。

とにかく先に手を出すのはいつもアメリカだ。
ペロシおばさんに続いて議員団の台湾訪問もあったけど、ほうっておいても自動的に転がり込んでくる果実をめぐって、中国が挑発に乗るわけがない。
この冷静な対応が、米国の代理戦争という地獄から台湾を救うことになっているのにね。
え、戦闘機の接近? 軍艦の派遣?
ぜんぜん反応がないと相手はよけいグレてしまうんではないかと、この気配りがわからんかねえ。

昨夜のニュースには米国の事情も出てきたけど、またトランプさんだ。
トランプさんの立候補を阻止しようと、共和党内部でさえ、汚い内輪揉めが始まっていて、いったいこれが民主主義国のリーダーのやることかと世界をあきれさせている。
このブログを読んでいる良い子のみなさん、おたおたして大騒ぎしているのはどっちなのか、ほんとうに危険なのはどの国かということを、つねに冷静に考えてね。

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