新しい戦争のかたち
うちの息子は37歳です、なんかの間違いでは?
なんかの間違いでした。召集令状は撤回いたします。
と、このていどでも針小棒大に騒がれるんだからたまんないよな。
そのくせバイデンさんがすでに死んでいる議員の名前を呼んで、認知症じゃないかと騒がれたことは、もう昨夜のニュース9にはかすってもおらんかったよ。
たぶんだれも(脳みそのある人なら)おかしいと思っていることだろうけど、ノルド・ストリームと呼ばれる、ロシアとドイツを結ぶパイプラインがガス漏れ事故を起こしているそうだ。
何者かによる破壊工作だろうということで、知識人のなかにもさっそくロシアのしわざと決めつける人がいる。
悪いことはなにがなんでもロシアなんだね。
ザポリージャ原発のときもそうだったけど、これを攻撃してなにかロシアの得になることがあるのだろうか。
ないからこそ、プロパガンダとして効果的なのだと屁理屈をこねる人がいるかも知れないけど、ガスを止めるなら元栓を閉めるだけでいいので、わざわざ破壊する必要なんかないぞ。
だからといってウクライナが犯人とも思えない。
わたしは日本の捕鯨に反対するシーシェパードを連想してしまう。
欧米には自己中心的な考えを実力行使に訴えてしまう組織があって、ロシアの利益につながるものはすべて悪いと信じ込み、ダイバーを使ってパイプラインを破壊したんじゃないか。
単刀直入なわりにはどこか抜けているのが連中の特徴で、自分たちはヒーローのつもりでも、当該国へのダメージはそんなに大きくないし、おおかたの人々の眉をひそめさせるのがせいぜいだ。
もっともそういう組織だとしても、水に潜って巨大なパイプを破壊するにはかなり高度な技術を必要とするから、アメリカの息がかかっている可能性はある。
アメリカにとってヨーロッパのパイプラインが止まっても、痛くもかゆくもないし、ヨーロッパに混乱を引き起こして、ぜんぶロシアにおっかぶせればいいのだ。
そんなことはないという人がいたら、根拠を教えてほしい。コメント欄はいつでも空いているぞ。
アメリカは自分の手を汚さないで、スラブ人同士に代理戦争をさせるという巧妙な作戦を思いついたのだ。
これなら他国の戦争だから米国に反戦運動も起こりようがないし、分裂ぎみの国内をまとめる一助にはなるし、軍事産業は他人の血で大儲けできるわけだ。
だから早くロシアが片付いてくれないか、つぎは中国と台湾に同じ手を使おうと、いまからいろいろ下地を整えているのだろう。
残念なのはそういうことに考えが及ばず、小学生の算数みたいなプロパガンダに、かんたんに引っかかってしまう日本人が多いということだ。
積み上げた犠牲者のことを思えば、NHKの罪も重い、計り知れないくらい重い。
違う?
その根拠を教えてくれ。コメント欄はいつでも空けてある。
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