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2022年9月19日 (月)

朝日新聞の挑戦

朝日新聞といえば、リベラルの夢と期待を一身に背負った存在で、捏造をしてまで日本政府批判をつらぬくその反権力の精神が、日本の左翼のよりどころとなっていたことはいなめない。
この新聞に影響され、啓蒙された読者がたくさんいて、連載記事のなかには教科書にまで採用されたものもあったから、まことにオピニオンリーダーの名に恥じないものだった。

それがなんだ、最近は。
ウクライナ戦争ではロシアが悪いで意見が統一されていて、これではSNSで得得として語るボンクラどもとまったく同じではないか。
あの創価学会でさえウクライナ支持だぞ。
いつから朝日新聞は世間に迎合する新聞になったのか。
たとえば昨日のネットに上がっていた朝日新聞がソースの記事では、こんなことが書いてあった。

『ウクライナ軍が反撃して掌握した北東部ハリコフ州で、拷問されて殺された多数の死体が発見された』
『これはロシアの仕業である』
読まなくてもわかるけど、これはウクライナ側の発表であり、テレビやSNSでぼんやり見ているだけのわたしたちには、実証のすべがないものだ。
たとえウクライナ側が証拠写真や映像を持ち出したとしても、今回の戦争はプロパガンダ戦争なのだから、頭から信用することはできない。
ウクライナには、というよりその背後にいるアメリカには、ベトナム戦争やイラク戦争以来、マスコミにいかに対応するかという長い工作の歴史があり、適当な戦場写真を自分たちの都合よく並べるだけで、かんたんに捏造報道ができるのだ。

捏造では時代の先頭をいく朝日新聞は、宣伝工作の裏側に精通しているはずではないか。
わたしはウクライナ寄りの報道を否定しろといってるわけではない。
捏造の可能性もあるのだから注意を要するという、保留含みの記事にすればいいだけなのだ。
わたしのような素人にでもわかるNHKの偏向報道について、最近の公共放送は、あれはナンダといちゃもんをつけるだけでいいのである。

世間のボンクラや他のマスコミが、アメリカ、英国、ウクライナの報道を鵜呑みにしているとき、うちだけはそういうことはいたしませんというのがリベラルの真髄だ。
これだってなにもでたらめを書けといってるわけじゃないぞ。
ウクライナ戦争では、こちらに言い分があれば、あちらにはあちらの言い分がある。
プーチンがどんな大統領だったのか、ウクライナがどんな国だったのか、ロシアがウクライナに侵攻せざるを得なかった理由等々、そういうことを客観的に知らせるだけでいいのである。
わたしの知り合いなんかロシア非難はするくせに、そういうことをなにも知らないのだ。

こんなことをすると、たちまち朝日新聞はロシアのスパイだと、ボンクラどもが騒ぐだろうけど、日本は表現の自由が保障された国であることを、身を挺して証明してほしい。
あの韓国でも慰安婦は売春婦だったと発言して、圧倒的多数の反日国民に毅然として立ち向かう、勇気ある大学教授がいるくらいだ。
汚名をそそぐには朝日新聞のゆく道は長くきびしいものになるだろう。
しかし政府の発表する一方的な見方が社会を覆うようではいけないと、警鐘を鳴らすのは捏造ではないし、大政翼賛会の片棒は担がないという、かっての朝日の社風(そういうものがあるなら)をとりもどしてもらいたいものだ。
自業自得とはいえ、かっての反権力新聞が萎縮しっぱなしというのも困るからねえ。

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