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2022年10月

2022年10月31日 (月)

わたしのハロウィン

今日は放映された「混迷の世紀」について書くつもりだったけど、こう毎日NHKばかりけなしちゃいられない。
で、べつの話題に行こう。

ハロウィン見物に行って、本物のホトケ様になっちゃった若いモンがいる。
みんな横並び主義だからいけないのよね。
なにごともほどほどに、他人と歩調を合わせないことというのがじいさんのわたしの人生訓。
ハロウィンがお祭りになっちゃっているのは日本と韓国だけらしいじゃないか。

かくいうわたしも人生勉強のために、過去にいちどだけ渋谷の喧騒に出かけたことがある。
あんなもの、いちど行けば十分だ。
過去のページにリンク張っておくから、その写真見て我慢してくれる?

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この写真の上でクリックすると2016年のハロウィン会場に飛べます。
わたしの歳ではあと何回あるかわからないけど、死ぬまでこの手を使うつもりだ。

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2022年10月30日 (日)

いったい誰なのか

前項で触れた穀物輸出の合意から、ロシアが抜けたことについて、バイデンさんが非難している。
飢餓を増やすなどまったく言語道断だそうだけど、アンタにはいわれたくないねと思うのはわたしだけか。
輸出の合意をロシアが遵守しているのが気にくわんと、米国はゼレンスキーさんをそそのかして邪魔をさせ、怒ったロシアが抜けたら、今度はそれを口実にロシアをおとしめる。
日本のNHKまでさっそく追従だ。
戦争を長引かせて、世界に飢餓を増大させているのはいったい誰なのか。

まえのノルドストリームの海底パイプのときもそうだったけど、ロシアにいわせると犯人は英国だそうだ。
英国でもアメリカでも変わりゃしないけど、パイプがつながっているかぎり、ドイツやフランスはロシアのくびきにつながれているようなものだ。
いっそのことぶっ壊してしまえというのは、パイプが直接つながってない英国やアメリカならやっても不思議じゃない。
戦争を長引かせて、世界にエネルギー危機を増大させているのはいったい誰なのか。

こんなわかりやすい構図はないのに、いまだに米国だけはと盲信する人の多いのに驚いてしまう。
こんなカルト宗教的みたいな連中がはびこるようでは、わたしのロシア擁護も止められないワ、生きているかぎり。

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ヤフーニュース

新聞代わりに毎日ヤフーのニュースを読むんだけど、上から下までロシアを非難するニュースばっかりだ。
ヤフーのニュースというのは、ソースはテレビ局や新聞社のような別方面から引っ張ってきたものがほとんどだから、この調子では日本のマスコミは全社をあげてロシア非難の大合唱といっていいだろう。
最近はロシアがいちいち反論しないのをいいことに、こちら側は言いたい放題なので、ヤフーニュースの90パーセントは、すべてプロパガンダかデタラメと思ったほうがよい。
だいたいこちら側の言い分が正しいなら、とっくにロシア軍は海に追い落とされていいはずだけど、いまだに戦線は膠着みたいだし、バイデンさんはまたゼレンスキーさんのおねだりに応じて、ウクライナに軍事支援をするそうだ。

核兵器や“汚い爆弾”でも、ロシアがいえばウクライナは同じことをオウム返しだ。
こうなるとやっぱり部外者にはなにがなんだかわからない。
いっそのこと、そういうものがじっさいに使われてから非難したらどうなのだ。
それじゃ遅すぎるという人もいるだろうけど、そういう人が停戦のためになんか努力したことがあるのか。
プロパガンダに乗っかって戦争を長引かせるほうに協力しただけじゃなかったのか。

昨日もクリミア軍港にいたロシアの艦船に無人機の攻撃があったという。
犯人は、といわなくても、これはウクライナが自分でやったと認めている。
怒ったロシアが穀物輸出の合意参加から抜け出すと、なぜかまたロシアが悪い、途上国にとっては命の綱の穀物輸出を止めるなんてということになる。
ゼレンスキーさんはしてやったりというところで、世間のボンクラとわたしの血液は、正反対の理由で沸騰するわけだ。
ふつうならこんな一方的な報道ばかりに不審を持たなくちゃいけないんだけど、結果があれば原因もあると、そこまで考えが至らないんだろうねえ、世間の大半には。

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2022年10月29日 (土)

秋桜(コスモス)

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今日は自転車でよたよたと、30分ほど離れた清瀬金山緑地公園へ。
調節池のすぐ上で見つけたコスモス畑。
そういえば以前はよく立川の昭和公園にコスモスを見物に行ったものだけど、いまの住所に越してからはとんとご無沙汰だな。
花は変わらねど、それだけよわいを重ねたわたしには、また以前とはべつの感慨があるよ。

  コスモスの 花もむなしや 70路
  足なえて 花によろぼう 死に遅れ

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2022年10月28日 (金)

思い出

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ゼレンスキーさんは、いちどは停戦を決意したらしい。
しかしアメリカがそれを許さなかったということは、バイデンさんが戦争の初期に、プーチンに個人的恨みをぶつけるようなことを言ったことで、あるていど予想はできた。
ふざけるんじゃねえ、オレたちがつぎ込んだ金はどうなるんだ、と一喝されたゼレンスキーさんは、引くも地獄、進むも地獄という心境だったろう。
わたしが5月17日のこのブログで書いたことと符牒が合うけど、いまだに世間では、侵攻するほうが悪いんだという意見が大勢だ。
しかし世間のポピュリストたちに対しては、なにをいっても無駄だというのが、プーチン、ゼレンスキーさん、わたしに共通したあきらめ。

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昨夜はひと晩中、ひとりで音楽三昧をしていた。
インターネットといいヘッドホンがあるかぎり、わたしの部屋は・・・・恥ずかしながらわたしの6畳の部屋は、世界中の音楽が聴けるティールームに早変わりなのだ。
夜を徹して、ロシア音楽を重点的に聴いてみた。
「カチューシャ」、「モスクワ郊外の夜」、「アムール川の波」、「ワルツNo2」、「ドクトル・ジバゴのテーマ」、そしてこのブログを書いている最中に知った「満州の丘の上」などなど。
モスクワとサンクトペテルブルク往復のひとり旅がいまでも脳裏によみがえる。
なぜかわたしのロシアの旅はいつも冬ばかりで、凍りついた大河が、雪におおわれた湖が、シベリアみたいな針葉樹の森が、木々の向こうのおとぎ話のような村が。
あの美しい音楽を生んだ人々が殺し合う?
それも“歌うことなき人々”にあおられて?

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2022年10月27日 (木)

相手の立場で

いや、すごいもんだね、恐ろしいもんだね、ブラジルの大統領選挙。
昨夜のニュース9で観ていたら、ふたりの候補者の討論会があって、最初のうちはあらかじめ指定された立ち位置にいた候補者のひとりが、テレビカメラのすぐまえまで出てきて、相手を罵倒すると、もうひとりも負けじとカメラのまえまで出てきて、あんたはウソつきだ、いや、あんたこそ泥棒だとののしり合う。
そのうち取っ組み合いになるんじゃないかという激しさで、屋外では双方の支持者が拳銃で撃ち合う騒ぎになっているという。
アメリカもトランプさんなどを見ていると似たようなものだけど、これが民主主義国の趨勢なのかしら。

それにひきかえ中国の政権交代セレモニーは粛々としたもので、わたしみたいなミステリーファンには格好のヒマつぶしを提供してくれるよ。
NHKはまた共産党大会の新しい映像が手に入ったと大喜びだ。
しかしそれをどう解釈するかで、わたしと意見が異なる。
どう解釈するかは個人の(NHKの)勝手であるものの、あまりに中国に対するプロパガンダがえげつないから、わたしの考えを披露して、あとはみなさんの判断にまかせよう。

もう映像を観た人も多いだろうけど、共産党大会で習近平さんのとなりに座っていたまえの主席の胡錦濤さんが、途中退席をしたのか、あるいはつまみ出されたのかというやつだ。
これをミステリーのつもりで推理してみよう。
新しい映像というのは、それ以前に公開されたものよりほんの少しだけ時間的にさかのぼって、つまみ出される直前のようすがわかるというもの。
NHKの解釈のほうも具体的な会話内容までわかるわけがないから、あくまで推察である。

胡錦濤さんは赤いカバーの書類を持っていたけど、それを取り上げられて(この部分はイヤイヤをしているようにみえる)、そのあとつきそいに腕をとられて退席した。
胡さんはなにか不満があったのに、それを大会の席上で披露されるのを恐れて、習さんが追い出させたんだろうというのがNHKの見立て。

さてお立ち会い。
赤い書類に次世代の幹部たちの名前が記されていたとしても、ほかの幹部たちがそれほど意外という顔をしてないところを見ると、あるていど根まわしは済んでいたんじゃないか。
かりにその顔ぶれに不満があったとしても、胡錦濤さんは内容をいつ知ったのだろう。
自分の身内たちがはじき出されていると不満を持っていたのなら、もっと早くから文句をいってるだろうし、大会までなにも知らされず、この会場に来て初めて知ったのだろうか。
胡センパイはもうボケが始まっているので、血圧が上がったりしたら大変だから、内容は知らせずにおけという配慮がなかっとも思わないけど、そのくらいなら最初から同席させなければよい。
大会の格付けのために胡さんの臨席が必要だった?
格付けが必要だからといって同席させておいて、書類は見られては困る?
見られて困るから追い出した?
外国の放送局のカメラが入っている場所にしては、ちょっとアホな展開だな。

大会全体を俯瞰すると、胡錦濤さんは退出のさいも腕をささえられ、先輩として大事に扱われている雰囲気である。
水に落ちたイヌは粛清が当たり前だった時代に比べれば、中国もだいぶ文化的になってきたもんだ。
彼は退出まぎわに、副首相をしりぞくことになった李克強さんに言葉をかけるけど、しかしこの直前に、習近平さんともひとことふたこと言葉を交わしている。
胡さんが不満を持っているとしたら、同郷であり、同じ共青団出身の李さんが副首相を外されたということなんだろうけど、肝心の李さんはけっして不満を持っているようすではない。
だから、オシッコとはいわないけど、ここはまあ、円満な退出だったと思う。

こうやって習近平さんが親しい部下たちでまわりを固めた。
だから彼の一党独裁が完璧なものになったと悪口をいう人がいるけど、中国の立場を考えてみよう。
アメリカがことあるごとに台湾にかこつけてケンカをふっかけてきているとき、中国でトップの意見がまとまらなかったらどうだろう。
ここは中国のほうでも強力な一極体制を確立させて、アメリカに対抗すると考えたとしたら。
つまりそもそもの原因を作ったのは米国で、習近平体制は結果でしかなかったんじゃないか。
こんなときには権力争いや多少の内輪揉めがあっても、国難ということでそれを封印して、一致団結してしまうほうがフツーだ。
権力争いから脱落した李克強さんが、べつに不満顔をしてなかったのもそのせいじゃないだろうか。

やるならお得意のサイバー攻撃でもすればいいものを、正面からケンカをふっかけるなんて、やっぱりバイデンさんの失策だ。
そんなバイデンさんに追従する岸田クン(やNHK)も利口ではない。
わたしの考えとしては、NHKは中国やロシアをけなすプロパガンダに熱心で、最初から共産党大会をけなすことしか考えてないから、推察するにも無理が出る。
これではまともな人ならかえって不信感を持ってしまうだろう。
持たない?
そりゃあんたがその他大勢といっしょで、ミステリーファンとしては失格だということだな。
ところでこんなイチャモンばかり書くせいか、またココログのアクセスカウンターの数字がおかしいね。
世界でゆいいつの中露に理解をしめすわたしのブログを、見ている人が昨夜は百人もいなかったそうだ。
これもミステリーやんけ。

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2022年10月26日 (水)

寒いや

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寒いね。
今年の冬はウクライナ戦争のおかげで燃料代が高騰だそうだ。
ずぼらなわたしもちっとは考えなくちゃいけないね。
石油ストーブは使わず、部屋にある耐寒装備だけで乗り切れないだろうか。

ということで、冬のロシアに着ていったダウンを着込んでみた。
うん、これは効く。
暑い、暑いというんですぐに脱ぎ捨てたけど、これなら今年の冬は電気ストーブとダウンだけで越せるかもしれない。
さて、どうなるかねえ。
戦争がやめばすべてもと通りという具合にならんかねえ。
視線の先には32型のテレビがあって、またNHKのプロパガンダだよ。

ロシアが、ウクライナが“汚い爆弾”を使う可能性があるといってたけど、それがNHKの番組になると、そっくり裏返しになって、ロシアが使うという報道になっていた。
まるで韓国と北朝鮮とののしりあいをながめているよう。
CIAに狙われるかもしれないから、あまり顔写真は出したくないんだけど。

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2022年10月25日 (火)

ああNHK

なんかむなしくなってきたな。
ウクライナの戦争開始直後は、ココログにももっとロシアを非難する声が多かったような気がするけど、最近はみなさん関心が薄れてきたようで、個人的なブログで戦争についてああだこうだという人は少なくなったみたい。
そりゃそうだよね。
マスコミやSNSのいう通りなら、もっと戦況に変化があるはずなのに、戦争は停滞しっぱなしで、どっちが勝ってるのか部外者にはさっぱりわからない。
わたしだけが勝手に義憤にかられているんじゃないかと思えてきた。
むなしい。

昨夜のニュース9では、またロシアとウクライナ双方が、おまえのウソだ、でっち上げだと言い合っていただけで、たいしたニュースはなかった。
NHKのいう通りならもう東部4州のひとつぐらい落ちてもよさそうだけど、戦争が膠着状態になっちゃって、新しいネタがなかったんだろうねえ。

そのかわり中国の共産党大会で、胡錦濤さんが採決の直前に退席したことについて、予想通りのかんぐりだ。
だいたいキャスターの田中正良さんが、あらかじめ決まっていた答えを引き出すような質問をするのが気にさわる。
たとえば相手がなにもいわないうちに
(新しい指導部には)習近平さんのいうことを聞くイエスマンばかりを集めた印象なんですが、これで習近平さんの一強体制が完成したと見ていますか。
新執行部のなかに、習さんの後継者になりそうな人物はいますかなどと聞く。
なにがなんでも習近平独裁政権を印象づけようとして、相手の大学教授にこうあってほしいという答えを要求しているのだろう。

胡錦濤さん退席の場面をじっとにらんでみた。
もはや胡さんは政治の現状を認識しているのかどうかわからないボケ老人という感じだった。
かりに彼が前首相の李克強さんに、わしゃキミの味方だからな、けっして忘れとらんよと言ったとしても、肝心の李さんがあまり本気にしていないみたいである。
李さんだって、アメリカがしきりにケンカを吹っかけてくる現在、内輪揉めなんかしている場合ではないということを理解しているのだろう。

このあとは台湾問題に触れていたけど、中国が順調に繁栄すれば、台湾はひとりでに転がり込んでくる果実なのだから、わたしはぜったいに武力侵攻はないと信ずる。
昨日は台湾の台北市で行われる市長選挙の予想が聞こえてきた。
まだ投票は先の話だけど、台湾の将来を占う台北市長選挙で、最有力候補が、どっちかというと大陸中国に宥和的とみられている国民党の候補だそうだ。
もちろん現在の状況で、国民党代表だからといってとつぜん方向転換をするとは思わないけど、国民党が有力ということは、台湾人は自由主義だヘチマだのということよりも、どっちが得かという現実を大事にする国民性のような気がする。
そのうち台湾国民の自由意志で大陸にはせ参じないという保証はないぞ。

それでもNHKは依然として中国やロシアを非難するのだ。
個人のブログはそんなに影響力がないけど、公共放送がそんな調子じゃ、青少年に与える害毒は無視できないくらい大きい。
なんでもかんでも相手をけなせばいいというんじゃ報道機関じゃないよ。
よし、決めた。
つまらないわたしの人生の末尾を飾る大仕事と考えて、戦争が終わるまで、あるいはわたしがぽっくりいくまで、徹底的にロシアを擁護することにしよう。
いい生きがいが出来ちゃった。

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2022年10月24日 (月)

またまたプロパガンダ

わたしだってロシアのひいきばかりしていたいわけじゃないんだけど、あまりにもアホらしいプロパガンダばかりなんで、つい言いたくなってしまう。

咲夜のニュースではインフラを攻撃されて、ゼレンスキーさんはロシアをテロリスト呼ばわりだ。
インフラを狙うというのは、いつになってもネを上げない相手を降参させるためのまっとうな戦略で、太平洋戦争では米国は日本のインフラを攻撃し、東京大空襲で都民10万人を焼き殺した。
市民が可哀想なんていってられないのが戦争というものだし、過去の大規模な戦争でインフラが標的にならなかった戦争があるだろうか。
こんなことを書くとわたしは血も涙もない人間と思われてしまうかも知れないけど、ただひどすぎるプロパガンダに抗議したいだけなんだよね。

アメリカやEUは今度はイランに八つ当たりだ。
イランがロシアにドローンの供給や、その使い方を指導しているからというんだけど、それならウクライナにハイマースを提供しているアメリカには何かいわんのか。
ウクライナだってアメリカの最新兵器を、いきなり効果的に使いこなせるわけがないから、米軍の顧問団が乗り込んでいることは確実だ。
お互い様だからそんなことはいいとして、問題はすぐに難癖をつけるのがこちら側で、ロシアのほうは余計なことをいわず、黙々と戦争に専念しているように見えること。
弱いイヌほどよく吠えるの例え通り、やっぱりウクライナってそうとうに追い込まれているんだねえと思うのは、しごく普通の感覚じゃないかしら。

普通の感覚を持たないのがいまの世界のマスコミだ。
前項の中国共産党大会にしても、なんとかして中国の不協和音を引き出したいようだけど、いまはアメリカから公然と敵対視されているときだ。
普通の感覚では、たとえ内部に揉めごとがあっても、とりあえずそれを封印して、一致団結しようと考えるもんじゃないかね。
習近平さんが側近を身内でかためたと批難する声もあるけど、そんなことはどこの国でもやっている(おとなりの韓国なんかもっと露骨だぞ)。
リベラルの代表であるとする李克強さんもはずされたというけれど、彼がこれまで習近平さんに公然と反抗したことがあったかね。
そんなふうにこっちの “こうあってほしい” という願望ばかりを書くから、ウクライナでも信用されないんだよな。

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2022年10月23日 (日)

中国の現在

中国の共産党大会が終わった。
共産党という名前だけでキライという人が多いのだから、自由共産党とか、民主共産党とかいうような、べつの名前に変えちまえばいいと思うんだけど、なんかいいアイディアのある人いないかしらね。
でも日本だって共産党という名の政党は健在で、ことあるごとにヘソ曲がりの象徴みたくいわれているんだから、やっぱり伝統と格式というのは簡単には変えられないとみえる。

中国では習近平さんがまた主席をやるそうで、こちら側の単細胞たちからボロクソにいわれているけど、ここでまたわたしの、相手の立場ではこういう見方もできるというお節介だ。
最近はますます相手の立場を理解できない人が増えているから、ま、参考にでもしておくんなさい。

現在のアメリカの態度を見ていると、だれが中国の後継者になってもボロクソにいわれることは確実。
むしろそうやって外国がさかんにケンカを吹っかけてくる最中に、指導者を変えるのはまずいという配慮があちら側に働いてもおかしくない。
ここは順調に国を発展させて、とくに問題も起こしていない習さんに、もう一期やってもらおうと考えてもそれほど無理じゃない。
だいたい国のグローバル化には、それぞれの国で異なるアプローチがあって然るべしなのに、アメリカや日本のやり方だけが正しいというのはどんなもんかね。
そんなことはない、中国は一党独裁で、習近平さんは自らの欲望のために権力を行使しているんだ、中国は悪の枢軸だ、鬼だ、悪魔だというのは中国ギライのカルト信者たちの動かぬ意見。

そういう連中につけるクスリはないので、中国に関する異論はこのくらいにして、わたしが興味を持ったのは、大会の閉会式で、まえの共産党トップだった古参幹部たちの動き。
なんでも習近平さんのとなりにいた胡錦濤さんが、両脇をかかえられてひと足早く退出したそうだ。
さっそくこちら側のマスコミのかんぐりが激しいけど、うまい具合に昨夜のニュースに、肝心のそのシーンをまるごと捉えた映像があった。
いったいどういうことなのか、じっくり観察してみると

かんぐりは大きく分けてふたつの見方がある。
ひとつは胡錦濤さんには現在の執行部に不満があって、晴れの会場でそれを表明されないうちにつまみ出されたんだろうというもの。
もうひとつは単なる体調不調である。
さてどっちだろう。

テレビを観ていて思ったのは、これがあの胡錦濤さんかということ。
以前はいかにも中国人らしく、ネクタイに背広というスタイルで、どっしりかまえた実業家というイメージだったのに、歳には勝てないのか、ボケ老人のように豹変していた。
両わきをかかえられていたのも、北朝鮮の張成沢さんのように、これから機関銃で粛清されるという感じではなく、介護人に支えられているという感じ。
恨みつらみがあって、それを表明できるくらいなら、もう少し険悪な状況になってもおかしくないのに、彼は習さんのとなりにいた李克強さんの肩をポンと叩いて連行され、いや退出していった。
ボケ老人がオシッコが漏れそうというので、先に帰らせてもらったような感じである。

どうしても中国国内の派閥争いに結びつけたい人に聞くけど、中国では権力闘争があると、いろんな方面からいろいろ情報が漏れてくるものだ。
最近中国国内にそういう噂があったかね。
太子党がああだ上海閥がこうだと、共産党内部の不協和音をかんぐる人たちもいるようだけど、アメリカが根も葉もない因縁をつけてくるいまの時期だ。
わたしは中国の結束はふだんに増して強くなっていると見る。

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2022年10月22日 (土)

芸術家の国

昨夜はBSの「天才ピアニスト、ブーニン/9年の空白を越えて」という番組を観ていた。
このピアニストを知ったのは、彼が19歳でショパン・コンクールに優勝して、いちやくマスコミの寵児になった1985年ごろだから、あ、もう37年まえのことか。
ロシアに乗り込んで聴衆の度肝をぬいた、グレン・グールドの記録映画を観たのもこのころだったかもしれない。
そのころわたしは何をしていたかというと、ロックやジャズにあきたらなくなって、クラシックを含めたあらゆる音楽を聴きまくっていた。
なんでもそうだけと、◯◯賞なんてものは、むかしのほうが権威があったような気がするので、わたしは本物を聴くことができた幸運な世代なのだろう。

音楽の素晴らしさを文章で表現するのは、わたしにはむずかしいけど、わたしがロシア芸術のファンであることは、このブログを読んでいる人ならわかってくれるはず。
わたしはルーブルに行くよりトレチャコフ美術館に行きたかった。
その夢が現実になったときの感動をいまでも忘れはしない。

わたしがウクライナ戦争でロシアに理解を示すことや、戦争をやめてまたロシアとウクライナが仲の良い国になつてほしいと念願するのは、これほど素晴らしい芸術を生んだ国を、がさつな精神の国にひっかきまわされたくないからだ。
米国にもジャズのように、わたしの気をひく芸術はあることはある。
しかし現在のジャズにあまり関心が持てないように、移り変わりが早くて、どうしても一時代の流行でしかないものを感じてしまう。
それに比べるとロシアの芸術はほんとうに、いつでもこころをなごませてくれる。

番組のなかにブーニンがおしんこを食べるシーンがあった。
彼が器用に箸を使って、奥さんにあなたも食べるかと聞くシーンがあって、そういえば彼の奥さんは日本人だったよなと思い出した。
その後病気をしたり、足を手術したりと、このたぐいまれな音楽家にも苦難の時代があったようだけど、番組はしっとり落ち着いた好感のもてるものだった。

それなのに、ああそれなのに、番組のなかで、いまのNHKらしく、ブーニンを利用してロシアを貶めるプロパガンダが始まった。
たしかにブーニンは束縛を逃れて、自由主義国に亡命したけど、それはソ連の時代の話である。
ほかにもロシア政府によって迫害されている音楽家のマスコミ記事まで持ち出していたけど、これもよく見るとペレストロイカが始まって間もないころのものだった。
現在のロシアとソ連は違うのだと何度いってもわからない。
いまでもロシアで音楽家が迫害されている事実があるだろうか。
こういうのをわたしはデタラメだというんだけど、ありとあらゆる機会と番組を動員して、ロシア貶めようとするNHKの執拗さはどうだろう。
何度でも何度でもいうけど、ソ連と現在のロシアとでは、べつの国というくらい違うのだ。
芸術は時代を超えて人々のこころに訴えるものなので、ああ、NHKよ、いま現在の日本の都合で、これ以上人々をたぶらかすのはやめてくれ。

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2022年10月21日 (金)

奇妙なできごと

鈴木宗男クンがわたしと同じようなことをいって、盛大に叩かれているらしいけど、彼を責めている人というのは、どうせウクライナのこともプーチンのことも上っつらしか知らず、侵略はするほうが悪いと単純に信じている人たちだろう。
相手の立場を理解しようという気持ちさえあれば、一国の大統領には隣国で起きつつある事態が、見過ごすことのできない場合もあるんだということがわからんらしい。
まだわからない人はわたしのブログを、2月の開戦のころから読み返してくんなさい。
ここではとりあえず宗男クンにエールを送っておく。

昨夜のニュース9では、ひじょうに奇妙に思えるんだけど、ウクライナのことがひとつも出てこなかった。
ほかになにか重大ニュースでもあったのかと思ったら、後半に英国の、なったばかりの首相がもう辞任というニュースが飛び込んできた。
でもこれは臨時ニュースで、予定通りならあるはずのなかったニュースだ。
それじゃなにが予定されていたメインのニュースかというと、ドリフターズの仲本工事さんが交通事故で亡くなったというもの。
わたしが偏屈だからいけないんだろうけど、わたしはバラエティ番組というのが大っキライで、申し訳ないけど仲本さんの死がビッグな事件とはとても思えないんだよね。

それよりもアノNHKがウクライナのことをぜんぜん報じないってことのほうが奇妙だ。
戦線が膠着して報道することがなかったとしても、これまであることないこと、でっち上げてまでして報道していたNHKだ。
すわプーチンが戦術核でも使って、特派員が絶滅して新規のニュースが入ってこなくなったか、あるいはロシア軍の反転攻勢が始まって、ウクライナ軍は徹底的に追い散らされ、これまでウクライナが押しているという報道ばかりだったNHKが、つじつま合わせに追われているとか。
いずれにしても不思議な現象だったよねえ、昨夜は。

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2022年10月20日 (木)

絶滅作戦

わたしはウクライナ戦争について、可能なかぎり客観的に判断したくて、できるだけたくさんのニュースを観るようにしているんだけど、やはり日本にいてはむずかしい。
それはもちろん、日本で手に入るニュースは圧倒的にこちら側のニュースばかりだからだ。
だから18日のこのブログではロシアが劣勢にあるのではないかと判断して、プーチンの暗い未来を予想したことがある。
しかしその後の状況を見て、また判断がひっくり返った。
こんなふうに判断が猫の目のようにころころ変わるのは、わたしが最初から反米や反露にとらわれているわけではなく、現実を見ながらそのつど客観的な真実を追求していることの証明にほかならない。

なんで判断がひっくり返ったのか。
よく注意をし、冷静に判断すれば、気がつかないような些細なできごとに、真実のヒントになるような情報が隠されていることがある。
たとえばあまりにも幼稚なプロパガンダがあふれていることだ。
ロシアはイラン製のドローンを使ってウクライナを攻撃していると非難するけど、それが事実かどうかはともかくとして、自分たちも米国製のハイマースをふんだんに供与されているウクライナがいうべきことだろうか(鈴木宗男さんも同じことをいっていた)。
どうもウクライナは苦し紛れに、手当たり次第にいちゃもんをつけているような気がする。

NHKがそういうウクライナのプロパガンダに協力するのはなぜだろう。
遠く離れたヨーロッパの戦争で、どっちが勝っても特に利益になるわけでもないのに、ウクライナが攻勢をかけている、ロシアは劣勢なのだと、執拗に繰り返すばかりだ。
世間にはわたしみたいにフクザツな思考の持ち主ばかりではなく、簡単なプロパガンダにひっかかる単細胞ばかりだから、彼らをだまくらかすために流し続けているんじゃないか。
まずいことにそういう人たちは決してあなどれない大勢力なのだ。

イーロン・マスクがウクライナ国民のためを思うなら、戦争を終わらせるよう努力すべきだと、きわめて常識的なことをいったら、当のウクライナからむきになって反発がきた。
ウクライナにすればまだまだ結果はわからないというんだろうけど、そのくせ、あいかわらずもっと支援を、武器をと懇願するばかりだ。
先日訪日したばかりのウクライナ議員団のひとりが、こんなことをぽろりとこぼした。
「最悪の事態は各国が戦争に疲れ、私たちにロシアと交渉するよう言ってくることだ」
交渉するようにというのが悪いことだろうか。
ウクライナが優勢であろうがなかろうが、犠牲者をこれ以上積み上げないためにも、各国が仲裁に入るべきではないか。

ナチスドイツは1940年にロシアに侵攻した。
バルバロッサ作戦とよばれるこの侵攻で、500万人のロシア・ウクライナの捕虜が出ると、ドイツ軍はスラブ民族の絶滅を図って、彼らを飢え死にするにまかせた。
いまアメリカがやっていることも、スラブ人絶滅作戦ではないのか。
勝っているなら有利な条件で講和を結べるはずだし、領土を完全に奪回するまでというのは駄々っ子の言い分にすぎない。
ゼレンスキーさんの言い分を聞いていると、わたしは北朝鮮の正恩クンの言い分を思い出してしまい、やっぱり追いつめられているのはウクライナのほうではないかと思ってしまうのだ。
もうこれ以上アメリカの謀略にはまることはないぞ。

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2022年10月19日 (水)

またプロパガンダ

昨夜のニュース9を観ていたら、ロシアを非難していたNHKは、そのつぎの攻撃目標として中国を選んだらしい。
いまに始まったことじゃないけど、中国政府のコロナ対策や経済政策を、やけに熱心に攻撃していた。
コロナ封鎖のせいで国民は行動の自由を奪われたとか、経済政策の失敗で庶民は困窮のきわみにあるとか、習近平さんと共産党がわるいというプロパガンダだ。
これはウクライナのあと、今度は台湾を利用して中国を叩くための布石だろう。

NHKがこんな報道をすると、また同調するボンクラがたくさん出てくるに決まっている。
しかしコロナについては、いろんな国がいろんな感染防止の方法を試みているけど、これぞという特効薬を発見した国はひとつもない。
無責任な野次馬に聞きたいけど、オレならこうするという秘策でもあるのか。
ないなら他人のやることにケチをつけるな。
向こうは向こう流のやり方で、なんとか抑え込もうと頑張っているのだ。

経済政策でもそうだ。
景気がいいとき、不動産屋がマンションをたくさん建てた。
景気が失速して建設がストップし、入居を条件に土地を明け渡した農民が途方に暮れている。
しかし資本主義国ではこんなことはめずらしくない。
日本人は慎重だけど、中国人というのは金儲けに目がないから、儲かる話にはみんなが飛びつく。
当然損をする人間も多いけど、これは共産党の失政とばかりいえない。
だれもかれもが永遠に儲かる政策があるなら、日本政府に教えてやってほしいや。

わたしはここで中国政府を擁護するつもりじゃない。
ただ、いまだに中国は共産主義だからキライというという人が多すぎるのだ。
とんでもない。景気の動向に左右され、政府が国民の怨嗟の的になっているところは、米国や日本とすこしも変わらないではないか。
NHKは中国をおとしめるために、中国のきびしい現状を報告したつもりだろうけど、それがはからずも、中国が資本主義のルールに縛られた国であることを証明してしまった。
問題があるとすれば、国民がマネーゲームの虜になり、ほうっておくと日本を飛び越え、アメリカに匹敵する格差社会になりかねないということだ。
中国政府話はそれを抑え込むのに必死なんだよ。
こういうのも共産主義というのかね。

これとはべつに、あいかわらず見えすいたプロパガンダが多い。
最近のわたしが見たところ、プロパガンダはウクライナ(と米国)のものが圧倒的に多く、ロシアはなにをいっても無駄だということで、あまり宣伝工作に熱心でないように見える。
最近の例で、ロシアが仕掛けたプロパガンダと思えるものが何かあるかね。

昨夜の国際報道では、ロシアがアフリカでもプロパガンダをくり広げているだって。
そのためにアフリカ人がファクトチェックの組織を立ち上げたというんだけど、この組織がチェックするのがロシアのプロパガンダばかりだって。
ファクトをチェックするという行為そのものがプロパガンダか。
ややこしいねえ、笑っちゃうよ。

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2022年10月18日 (火)

なんのための長生き

ウクライナ戦争の推移をうんぬんするのは早いと思うけど、わたしは(鈴木宗男さん以外では)プーチンに理解を示す世界でゆいいつの人間なので、彼のために今後を予想してみよう。
これはあくまでわたしの希望的観測なので、信じる信じないはアナタの勝手。

現在の状況を冷静にながめると、ロシアが追い込まれているのは事実のようである。
相手がウクライナだけなら簡単だけど、すでにアメリカとの全面戦争になっているといっていいのだから、これではロシアが負けても不思議ではない。
プーチンの頼みの綱は冬将軍の到来で、もしかするとエネルギーの高騰にヨーロッパがネをあげて、戦況が変わるか、和平の機運が高まるかもしれない。
しかしこれはお互いに我慢比べだし、アメリカはなんとかして冬が来るまえに戦争を決着させようとするだろう。
どおりでこのところのプロパガンダの猛攻はどうだ。

さてお立ち会い。
ヨーロッパが来春まで我慢できれば、もはやロシアの勝利はむずかしくなる。
その場合、プーチンがこれ以上の犠牲者を出すのに忍びないといって、占領地やクリミア半島を放棄して撤退したらどうなるだろう。
この引き際がむずかしいけど、ロシアにとって要衝のクリミア半島は、いますぐなければ困るわけではないし、できるだけ兵力を温存したまま撤退したとする。
ウクライナや米国は、勝った勝ったと大喜びだ。

しかしプーチンがいるかぎり、ロシアの現在の体制が完全に崩壊することはないだろう。
そうかといってロシア国内にまで侵攻すると、今度はウクライナ軍が侵略者ということになって、国防戦争という意識をもったロシアを簡単に攻略できるとは思えない(第二次世界大戦を見よ)。
アメリカにできることは、あくまでウクライナ領内の戦争だけなのだ。

アメリカはロシア国内の反プーチン勢力をあおって、プーチンの抹殺を図るかもしれない。
しかしロシア人の大半はエリツィン時代にもどりたいと考えていないはずだから、プーチンはなんとか踏ん張るのではないか。
豊富な天然資源を持ち、G7以外のほとんどの国に支持されているロシアを、経済的に屈伏させるのはぜったいに不可能だから、とりあえずプーチンは臥薪嘗胆して、国内の立て直しを図ることにするだろう。

ウクライナは戦争に勝利したとうかれ、ゼレンスキーさんは救国の英雄と称えられる。
しかしそんなものはいっときで、戦争が終わってしまえばウクライナ国民はすぐに、汚職まみれで、不正義のまかり通る自分の国の現状に気がつくだろう。
ゼレンスキーさんが人気のあるうちに国内の不正勢力を一掃できればいいけど、彼のしたことは、国内の悪らつなオリガルヒを増長させることだけだったのだから、それはとっても無理な相談だ。

そのころウクライナで味をしめたアメリカは、今度は同じ手で台湾に代理戦争をさせているだろう。
世間のアホどもはそんなことに気がつかず、また悪の枢軸と中国を名指しして、今度は台湾人の犠牲者を積み上げているんじゃないか。

これ以上先のことまで予想するのはやめよう。
世界一強力な兵器を備えた米国が首尾よく中国を追い込めるか、中国人の愛国心を目覚めさせないように中国共産党を崩壊させられるか、一息ついたロシアがだまって見ているか、ヨーロッパがこれ以上米国のいいなりになっているか、そのころまで米国が平穏なままでいられるか、これまでも眉をひそめていた第三世界はどうか、岸田クンの政治生命とわたしの寿命がそれまで続くかどうかなどなど、要因が多すぎて現時点で予測は不可能だ。
はっきりいえるのは世界がポピュリストのいいなりになる、対立の時代に入ったことだけである。
わたしは昨日、高齢者健康診断なるものに行ってきたところだけど、いったいなんのためにこれ以上の長生きを望むのかと、つくづく疑問を感じてしまう。

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2022年10月17日 (月)

ココログ列伝07

ひさしぶりにココログ列伝をひとつ。
というのは列伝にふさわしいブログをたまたま見つけたから。
「直木賞のすべて・余聞と余分」というのがそのブログで、ブロガー氏は週にいちどくらいしか更新してないから、これまで気がつかなかったのかも。
タイトルの下に内容の説明があって、それによると
インターネットの片隅で細々と運営しつづけていますが、直木賞に関することだけでブログをやってみたらどんな感じになるか、ちょっと興味がわいたので、やってみます。
ということである。

目をつけてから、大急ぎで記事のいくつかを読んでみただけなので、ブロガー氏について詳しいことはわからないけど、文章が軽妙で、ユーモアや皮肉があって(こういう分野に興味のある人にとっては)ひじょうにおもしろいブログである。
えらく直木賞の裏側に詳しいところをみると、書いた本人は文藝春秋社の社員なのかもしれない(と思ったけど、プロフィールを読んだら、そうではありませんと断わってあった)。
むかし永井龍男さんがやはり芥川賞や直木賞について、おもしろい本を書いていたけど、彼は作家であると同時に文藝春秋社の社員で、賞の裏側を知れる立場の人だった。

「直木賞に関することだけで」と謳っていても、作品の評価や感想にはほとんどふれず、もっぱら賞金額やその使い道にかたよっているところが、下世話な興味をひくところ。
おもしろいエピソードはどうしても古い受賞者に関わるものが多く、最近の芥川賞、直木賞にはこちとらぜんぜん興味がないもんで、新しい話題で興味のあったのは、直木賞の賞金が1989年から、もう30年以上据え置き(現在は100万円)というくらい。
本が売れなきゃ賞金の原資もないわけだし、現代は若者の活字離れが叫ばれる時代だ。
100万円ていどを稼ぐなら宅配の運転士でもやったほうが早そうだけど、それでも小説に夢を託す文学青年は引きも切らないだろうから、彼らに現実のキビシサを教えるのに役立つブログだと思う。

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2022年10月16日 (日)

逡巡する

自国民のためを思ってしたことなのに、いまやその国民からも誤解されて、プーチンは四面楚歌らしい。
ロシア国民のなかに、彼を支持しない人間がどのくらいいるか知らないけど、日本て見るかぎり、マスコミ、テレビ、SNSのどこも、プーチンをけなす意見一色だ。
非力ながらこれまでそのいくつかに反論してみたけど、さすがにすべてに反論文を書けるほど、わたしはヒマじゃない。

というわけで、いまのわたしはいろいろ逡巡しているところ。
なんでわたしみたいに先の短いじいさんが、こんなものに鼻を突っ込まなければいけないのだ。
戦争がなるようになり、ならず者国家のアメリカに肩入れされたウクライナが完全勝利したとしても、それで被害を被るのはウクライナ人ではないか。
すぐに自分の国が強欲なオリガルヒに支配されたワイロ漬け国家であることに気づき、愕然とするのはウクライナ人のほうだろう。
無責任な日本のボンクラたちは気にしないだろうけど、高笑いするのは支援名目でたっぷり儲けた米国の軍事産業だけではないか。
小林多喜二の「蟹工船」では、資本家の走狗にすぎない監督が、最後に騙されていたことに気がつくところで終わっている。
ゼレンスキーさんがそのときになってそう考えても遅い。

ところで今夜はモンテカルロ・バレエの「コッペリア」が放映されるそうで、この古典バレエを、意表をつくのが好きなマイヨー(振付師)がどんなふうに料理しているか、ひじょうに興味がアリマス。

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2022年10月15日 (土)

文学全集

1120

先日、当主が亡くなったばかりの知り合いの家に、部屋のかたづけの手伝いに行ってきた。
最近こういう事例が多いけど、わたしのトシでは不思議でもない。
わたしの部屋だって、いつだれがかたづけに来ても不思議じゃないのだ。

行ってみると、ちゃんとした一軒家で、当主の書斎にブックケースに入ったままの文学全集がずらりと並んでいた。
もっともこれでもって当主が読書家であったと断定はできない。
本を読むなら文庫本で十分なはずで、書斎に本を並べるのは見栄でそうしている人が多いのである。

知り合いも本を読む人じゃないし、いまどき古本屋だってホコリをかぶった文学全集なんか引き取ってくれそうもないし、すべてゴミとして処分するというから、そのうちの数冊を引っこ抜いてきた。
大半は若いころ読んだことのある小説で、森鴎外や芥川龍之介、谷崎潤一郎、林芙美子などで、ネットの青空文庫で読めるものばかりだから、わたしだってタダでなければもらいはしない。
読み終わったら勝手に処分していいというから、まあ、風呂につかりながら、濡れるのを気にしないで読むのにいいんじゃないか。

というわけで、もっぱら風呂場に持ち込むつもりだけど、そのうち気がかりなことが・・・・

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2022年10月14日 (金)

ホウキグサ

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6月に近所のおばさんから苗をもらったホウキグサ、もらった当時は幼児みたいな草にすぎなかったものが、それほど手間もかけないのに大きく成長した。
現在は全体が赤く色づいて、花壇の一部にしかないのが残念なくらい。
6株もらったものがすべて成長して、放っておいてもこぼれた種子から来年も生える可能性があるとか。
わたしみたいなずぼらにふさわしい植物なわけで、どんどん増えてほしい。

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同時にもらったタチアオイは、6株もらったうち、無事に成長したのはふたつだけ。
最初のころせっせと水やりしたのがまずかったらしい。
ふたつだけがなんとか成長したものの、今年はすでに花の時期は終わっている。
それでは来年は咲くかというと、いちおう多年生らしく、根づいたようだから、その可能性はある。
花を見とどけるためにまた1年長生きをする理由ができた。

というわけて、わたしは近所でも有名な、花を愛するこころやさしきおじさんなのだ(ひきこもりだけど)。
しかるにまたひとり、北海道のほうに女子大生を殺した変態があらわれた。
アパートに独り住まいの50男で、もと自衛官というからわたしに似ているじゃないか。
ああいうのが出てくるたびに、わたしも同類と思われてるんじゃないかと不安になる。
全世界のひきこもり男の敵だな、あいつは。

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2022年10月13日 (木)

わたしだって

バイデンさんの言い分を聞いていると、ときどき、いや、まるっきりわからなくなることがある。
これは昨夜のニュースだけど、バイデンさんがプーチンについて語っていた。
プーチンをどう思うかという質問に、世界最大の核保有国のリーダーが核兵器使用を示唆するのは無責任だという。
さあ、ここで考えてもらおう。

だれかがあなたにケンカをふっかけてきたとする。
あなたは当然ながら、こちらも負けないように、空手を習うとか、ボディガードを雇うとか、いろいろ対応を練るだろう。
すると相手は、空手を習うというのは暴力を肯定しているわけだ。
ボディガードを雇うのは、こちらを警戒しているわけで、ということはとりもなおさずこちらを敵視していることになるといいだした。
これではケンカはエスカレートするばかりだ。

肝心なのは、そもそもの原因をつくったのはどちらかということである。
そりゃウクライナに侵攻したロシアが悪いというのが、ステレオタイプの考え方だ。
しかしさらにそれ以前について、侵攻の原因をつくったのはだれかということを考えてみよう。
ウクライナにNATOの兵器を配備して、ロシアの脅威になるよう仕向けたのは誰なのか。
もともとはウクライナ国内の左右の対立に過ぎなかったことなのに、ロシアの敵対勢力に肩入れして戦場を拡大し、相手をとことん追いつめて、核兵器の使用も辞さないという言葉を引き出したのは誰なのか。

ものごとはいろいろな見方があるのだ。
ネットにはステレオタイプが氾濫しているけど、どんな話でも別の方向から見ることは可能なのにというわけで、ここでひとつ実例をお目にかけよう。
これは内容の是非ではなく、ものごとはいろんな見方ができるという見本なので、あなたがロシアが悪いという信念を持っているならそのままでかまわない。

ちょっとまえにトルコ外務省が、強制的な多国の併合は認められないと、ウクライナの東部4州を併合したばかりのロシアをとがめるような発言をした。
西側のニュースは、盟友だと思っていたトルコでさえ反旗をひるがえしたと、鬼の首でも取ったみたいに大喜びで報道する。
これがこちら側からの見方だけど、それだけだろうか。
親露派のトルコが、特別な事情もないのに、とつぜんロシアに背を向けるだろうか。

それはこういうことではないか。
現在の国連というのは完全に形骸化しており、全員一致でなにか決めても、そんなものが守られたためしがないし、どこかの国がなにか発言しても、たいていは会議が終わるとそのまま忘れられてしまう。
トルコはそのことをよく知っており、うっかりプーチンを支持する発言なんかして、これ以上制裁を厳しくしようなんてことになると、かげながらロシアの支援をしている自分とこにも支障がでる。
ここはまあ、アメリカやG7が喜びそうな、当たり障りのない発言をしておきなされ・・・・
という可能性は無理な見方だろうか。

北朝鮮がミサイルをぶっ放す。
そのたびに日本は国連安全保障理事会の決議に違反しており、近隣諸国に脅威だと繰り返しているけど、しかしそんなもので相手が遠慮したことはいちどもない。
こういうことはもう馴れ合い行事だということで、トルコも安心してロシアを非難するようなことをいったのだろう。

ネットにはあいかわらずいいかげんなプロパガンダがあふれている。
日本のような平穏な民主主義国にも右翼と左翼がいるように、どんな国にも自国の政策に反対する人間はいるものだ。
そういう人間の意見だけを拾い出し、都合よく並べれば、もっともらしいニュースを仕立てられるわけだ。
もしもわたしに、全く加工していない世界中のニュース映像と、無作為に選んだ両国の国民のインタビュー映像をくれれば、こちら側でもあちら側でも、注文に応じてどんなプロパガンダ映像でも作ってみせよう。
わたしだって若いころは映像に凝った映画青年だったから、編集なんてお手のものなのだ。

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2022年10月12日 (水)

デタラメは

ゼレンスキーさんの言い分を聞いていると、ときどきわからなくなる.
おとといあたりまで、ウクライナ軍は反撃に転じた、ロシアをもうじきこの国から叩き出すなどといっておきながら、ロシアのミサイルをくらったら、ロシアは一般市民を攻撃するテロリストだ、国際社会は結束してロシアを吊しあげてほしい、武器が足りない、ミサイルをもっとくれと絶叫している。
いったい勝っているのか、負けているのか。
戦争に卑怯もクソもないけど、クリミアの橋をゲリラ的攻撃で破壊して、ウクライナもいよいよテロリスト並みになってきたかと、わたしに感心されていたのはまだ昨日の朝のことだよ。
自分がするのはよくて、ロシアがやるのはケシカランなんだね。

いまさらながらのマスコミにも文句をいいたいね。
今日のヤフーニュースを観ても、ロシアを非難して、ウクライナを応援するものばかりずらずら並べやがって。
ワタシらは外信をそのまま報じているだけです、なにしろロシアからのニュースは限られてますからってつもりだろうけど、戦争で市民と兵士を分別して攻撃するのは不可能だし、市民への攻撃はアメリカだって中東あたりで数え切れないくらいやっているぞ。
これは西側の報道ですと但し書きぐらいつけたらどうなんだ。

だいたいモスクワに特派員を派遣してるNHKは、その支局長がテレビ画面でべらべらとロシアの欠点、問題点ばかりしゃべって、どうして“ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)”に指定されないのか、つねづね不思議に思ってんだけどね。
あれって背景はクレムリンになっているけど、写真を合成しただけて、じつはどこか安全なほかの国から発信してるのとちゃうか。
ロシア国内ではまだまだプーチンが圧倒的に支持されていますというような、現地でしかわからない事実を報告してきたのを観たことがないや。

皆さんにもいっておく。
ニュースを馬鹿みたいに鵜呑みせず、ソースはどこかということに、つねにいちばん最初に注意してほしい。
指針としては、米国と英国とNHK、ウクライナがソースの記事はまずデタラメ、ドイツやフランスならまあまあ、アルジャジーラなら公平で、ロシアのものはこちらのニュースと対比させるのに効果がある。
いずれにしてもニュースの裏側まで考えること、それが国家によっていつか来た道に引っ張られないコツだ。

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2022年10月11日 (火)

真実は

昨夜のNHKニュース9は、しょっぱなからキエフ市内に打ち込まれたロシアのミサイル映像だ。
取材中のテレビ・スタッフの頭上でミサイルが炸裂して、たまげたというんだけど、念のためニュースのソースをながめたら、英国のBBCだった。
英国といったら米国とともにロシア攻撃の急先鋒なので、これでは捏造のプロパガンダ映像であってもおかしいとは思わない。
だいたいたまげたということは、キエフ市内にミサイルは飛んでこないだろうと安心していたのか、それともあらかじめ襲来の時間を合わせてあったのか、よくもまあ、うまい具合にプロパガンダに使えそうな映像を撮れたものだ。

いやまあ、そこまで疑っていたらキリがない。
ミサイルは本物だと思うけど、ロシアがクリミア橋を攻撃された意趣返しに撃ち込んだに違いない、どうだ、ロシアの無法ぶりはってつもりのようである。
しかし現代の戦争でミサイルが飛ぶのに驚いていてはいけない。
アメリカだってイラク戦争のときは、巡航ミサイルのトマホークを盛大にバグダッド市内に撃ち込んだ。
トマホークというのはスピードがきわめて遅いミサイルだったから、地上からもこれが飛んでいくのがよく見えたので、とりあえず目標になっていないイラク市民にとっては、たまやー、かぎやーって感じだったかも知れない。

マスコミやSNSの情報によると、ウクライナだってロシア軍をミサイル攻撃で追いつめてるって話じゃないか。
どうしてこちら側の被害ばかりがニュースの目玉になるのかね。
いまのNHKは国策放送局だからやむを得ないけど、民放のなかにもロシアを擁護しようという局がひとつもないってのが問題だ。
朝日や毎日は理屈ぬきで反日じゃなかったのか。

ここんところの米国はあれほど敵対視していた、テロリストのゲリラ戦術まで取り入れたように見える。
ガスの輸送パイプに穴を空けたり、物資輸送用の橋を攻撃したり、しゃにむにロシアに嫌がらせをして、プーチンをぷっつんさせたがっているようだ。
冬が来てエネルギー危機が始まると、ヨーロッパで反戦気分が高まる可能性があるので、そのまえにとことんまでロシアを追い込むつもりだろう。
ロシアが戦術核でも使ってくれれば、むしろそのほうが都合がいい。
どうせ米国には被害のおよばない戦争であるし、世論はロシア許すべからずということで沸騰し、まだしばらくは安心して戦争を続けられるというものだ。

プーチンにいっておくけど、けっして短気を起こすな。
押さば引け、引かば押せという柔道の極意は、この戦争でもきっと通用するはずだから。

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2022年10月10日 (月)

原因は

いまマスコミやSNSで言われている通りなら、ロシアは弱すぎる。
たかがウクライナ相手に押しまくられるなんて。
しかしこれはアメリカの代理戦争なのだ。
アメリカにとっては遠いヨーロッパの戦争で、街が破壊されようが、人間がいくら死のうが知ったことではない。
安心していくらでも武器の支援ができるし、しかもそれで国内の武器商人たちは儲かるのだからコタえられない。
さらにロシアには戦争が終わったらまたウクライナとの関係をもとにもどしたいという希望があるのに、ウクライナのほうではお断り、ロシアと永遠の決別はむしろ望むところだ。
ロシアはどうしても手加減せざるを得ないのに、ウクライナは最初から徹底抗戦の構えだ。
力関係でいえばずっと強いはずのロシアが勝てないのは、そういうところに原因があるのだろう。

いまアメリカはつぎの代理戦争として台湾に目をつけている。
台湾と中国のことになるとやたらに張り切ってしまう人がいるけど、注意したほうがよい。
アメリカの謀略にのると同じことが繰り返される。
中国も将来をにらめば、けっして台湾人を敵にまわしたくないので、米国の挑発にのらないようにじっと我慢しているのに、まわりが騒ぐと、台湾人にウクライナと同じような地獄を味あわせることになる。
ちょうどロシアがウクライナに手加減せざるを得ないのとそっくりじゃないか。
こんなことを書くと、わたしはそのうちCIAに暗殺されるかも知れないけど、どっちにしても先は長くないんだよね、わたしって。

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2022年10月 9日 (日)

真実は

勝つために手段を選ばないのが戦争だから、プーチンがサハリン1も国有化するといっても驚かない。
しかしクリミヤ半島の橋を爆破するなんて、ウクライナも思い切ったことをするものだ。
たしかにむかしベトナム戦争のころ、北ベトナムの補給路を断つという名目で、アメリカは何度もハムロン橋を爆破したけど、それは航空機による正面からの爆撃だった。
今回の爆破は、よくわからんけど、トラックに爆薬をカモフラージュしたという説がある。
これじゃテロリストのやり方と変わらない。
ロシアにとって大打撃というけど、戦場では敵の攻撃で、あるいは自ら橋を爆破することはよくあることだから、そんなものでおたおたしていては軍人は務まらん。

手段を選ばないゲリラ的攻撃をするくらいだから、これでノルド・ストリームのガス・パイプライン破壊も、ウクライナ(米国)の仕業ということが明らかになってしまった。
ロシアとウクライナの戦争で、なにがどうなっても痛くないのがアメリカだし、とにかく相手を困らせればいいという戦略も、劣勢にあるほうがやるなら納得できる。
日本にいるわたしはウクライナ戦争の実情を知るのに苦労しているけど、どうやら苦境にあるのは、やっぱりウクライナじゃないかという気がしてきた。

だいたいウクライナはあっちこっちでロシアを追い込んでいるはずでしょ。
それなのに司令官が更迭されたとか、側近のひとりがプーチンに反抗したとか、なんとかいうチェチェン共和国の強硬派軍人が起用されたとか、プーチンは核兵器を使うといっている、だからロシアは追い込まれているなどと、こちら側がことあるごとにプロパガンダを強調するのはなぜだろう。
ロシアが自分たちの弱みをべらべら喋るとは思わないし、余計なことはいわずに戦争に専念しているのはロシアのほうじゃないか。
勝ってるといいながら、もっと武器をもっと兵器をというゼレンスキーさんは、ヤケッパチになってるようにしか見えない。

アメリカでは民主党、共和党の激戦が続いている。
わたしはもともと民主党寄りなんだけど、共和党が勝利してもすぐにウクライナ情勢は変わらんだろうし、さすがに、いまだに冷戦時代の考えにとりつかれているバイデンさんには、交代してもらいたいと考えるようになった。
ロシアが勝ってもウクライナが勝っても、(軍事産業以外には)米国にそれほどの実益はないのに、そのために地球温暖化阻止の公約を破るような大統領には、いったん引き下がってほしい。
アメリカには新しい時代の、新しい危機に対処する指導者が必要だ。

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2022年10月 8日 (土)

ノーベル平和賞

ノーベル平和賞が決まったそうだ。
またわたしの偏屈ぶりを証明するようでイヤになるけど、わたしって文学賞と平和賞はぜんぜん価値あるものと思わないからね(ウクライナ戦争よりずっと前から)。
文学賞はいつになってもハルキ君が受賞できないからというわけじゃないけど、平和賞ってのはあまりにその時々の政治に左右されることが多すぎる。
いい例がイスラエルのラビンさんや韓国の金大中さんなどで、時代が変わると彼らの受賞理由はどこかに雲散霧消してしまった。
ウィキを読んでみたら、平和賞の受賞者がその後、戦争を助長するほうに舵をきったこともあって、これじゃノーベル戦争賞だと皮肉られているそうだ。

それでもいまの時期、プロパガンダに使えるものはなんでも使えというNHKは、いかにも重大な賞であるかのように取り上げるのだ。
そんないいかげんな賞をだれがもらおうとかまわないけど、今年はウクライナ戦争がらみが多く、受賞者のなかにはロシアの「メモリアル」という人権団体が含まれていた。
この団体は去年の11月にロシア当局から活動を禁止されたそうだけど、それは当然かも知れない。
現在進行形で戦争をしようというとき、国内で反体制活動をされたら、これはれっきとした利敵行為で、ロシアがスターリン時代のままなら、彼らはひとり残らず銃殺だよ。

当局からイヤミをいわれながらも、この団体は去年までロシア国内でふつうに活動できていたらしい。
これでもロシアが、北朝鮮やミャンマーのような抑圧国家だといえるのだろうか。
この団体にかぎらず、ロシアのテレビ局で反戦プラカードをかかげたオフシャンニコワさんという女性も、何度もプラカードをかかげたあげく、現在は自宅軟禁から逃走して、性懲りもなく反戦行動を継続中。
彼らのような活動家が生きていられるということは、ロシアが米国なみのグローバル国家であることの証明だと思えるのに、そこまで考える人はひとりもいないのか。

たとえば日本にも右翼と左翼がいる。
これはけっして悪いことではなく、双方の支持者がいるということは、その国が健全な国であることの証明でもある。
どこかのテレビ局がプロパガンダを作成しようと思ったら、そのうちの自分たちの主張に沿ったほうばかり取り上げればいいんだけど、ノーベル財団のようなところが、たとえば沖縄の基地反対派の主張ばかり取り上げたらどうだろう。
原水禁(原水爆禁止日本国民会議)にノーベル賞を授与したら、日本政府はきっとイヤな顔をします。

わたしはウクライナという国がロシアにまけないくらい好きである。
ただ、いまの状況では、どうみても世界は公平じゃない。
おかげでわたしの怒りはふつふつとたぎって収まるところを知らないのだ。
世間をあざむいて、いたいけな若者たちを惑わそうというマスコミ・SNSに、これからも抗議をし続けようと思うのである。
いつかこんな孤独な闘いが認められ、最後まで反骨精神を失わず、青少年を公平な社会に導いたということで、わたしもノーベル平和賞候補になれるかも知れない。
でもわたしが生きているうちはムリだろうな。
死んだらますますムリだろうな。

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2022年10月 7日 (金)

弱いロシア軍?

ロシア軍のなんて弱いこと。
という情報をあちこちで見るけど、正式の兵力ではロシアとウクライナでは比較にならないはずなのに、どうしてそんなに一方的なのだろう。

原因はもちろん戦争の主体が、ウクライナ側では兵隊以外はほとんどアメリカ製であること、西側のプロパガンダはロシアにまで伝わっていて、プーチンの戦争を誤解しているロシア国民も多いこと、それと世間はあまり気がついてないようだけど、ロシアでは戦後のことを考えている節がある。
プーチンは戦争が終わったら、またロシアとウクライナはもとのように仲の良い関係にもどってほしいと思っているのに対し、ゼレンスキーさんは徹底的に相手を叩きのめし、永遠の国交断絶も望むところだから、これではどうしても戦術に差が出る。
そんなことはないという人いるかね。

しかし目先の勝利に一喜一憂するのは、北朝鮮のような口から先の国家がやることだ。
ロシアは占領地をがっちり確保するために、長期戦にそなえた守りのスタンスに入った可能性がある。
動員したばかりの新兵の訓練もしなければならないし、兵器の生産体制の整備や、米国の出方も研究して軍隊の配備も考え直さなければならない。
さらにこの冬のエネルギー危機で、欧米や日本にどんな動きが生じるか確認もしたいし、アメリカの中間選挙の結果も知りたい。

そう考えると、ロシアが急いで戦果をあげる必要はないし、ひょっとすると歴史上3回目の冬将軍の到来が、またしてもロシアを救うことになるかも知れないのだ。
とりあえずウクライナを喜ばせておけや、そのうち目にもの見せてやっから。
ロシアはきっとそう考えてんだよ、みなさん。
わたしはロシアびいきでアメリカ嫌いだから、そうあってほしいという個人的願望も入ってますけどね。
プーチンがんばれ。

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2022年10月 6日 (木)

雨の日

おお、また北朝鮮がミサイルをぶっ放したって。
これを見てロシアと北が連携して行動していると考える人がいるかも知れないけど、プーチンの性格からして正恩クンのような指導者は大キライなはず。
自分たちが制裁されているから、北朝鮮を制裁しようという国連決議には反対するけど、せいぜいその程度で、それ以上のことを正恩クンに望むわけがない。
北がミサイルをぶっ放すのは、いまならアメリカも侵攻してこないだろうと信じているからで、ロシアのほうでは彼らの応援など期待しちゃおらんよ。

すいぶん自信たっぷりなことをいうじゃねえかと、わたしの発言をとがめる人もいるかもしれないけど、そういうボンクラは、たいてい西側のプロパガンダを頭から信じていて、そもそもわたしのブログなんか読むはずがないのだ。
雨が降ると部屋で退屈だから、ブログ更新も熱が入るワ。

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スパムコメント

やれやれ。
ウクライナ戦争について、ロシアを非難してばかりのブログに、わたしの反対意見を書き込んだら、そのままスパムコメント扱いにされてしまったようだ。
わたしが書き込んだコメントは以下の通りだけど、これがスパムに該当するだろうか。

あなたもロシアやプーチンについて、この戦争が始まるまでなにも知らず、戦争が始まってようやく興味を持った人のようですね。
あなたとコメントを書きこんでいる人全員に訊きますが、プーチンがどんな大統領なのかご存知ですか。
彼がエリツィンのあとを継いでロシアの大統領になる前とあとでは、ロシア国民がどのくらい幸福になったか知ってますか。
テレビに出ていたロシア人らしき男性が、「一人の人物(プーチン)の欲望の為に戦って死ぬのは嫌です」といったそうですが、それが捏造されたプロパガンダ映像でないとすれば、彼もプーチンをよく知らないのです。
強欲なオリガルヒ(新興財閥)を追い出して、ロシアをまっとうなグローバル国家に変えたプーチンが、いったいどういう欲望のために戦争を始めたというのでしょうか。
彼のやったことは、ロシア側から見れば純粋の愛国心から出たことではないのですか。
あなたはプーチンが戦争を始めた理由を知ってますか。
ウクライナがどんな国が知ってますか。
教えてください。
なんでこうもアメリカとウクライナの安易なプロパガンダに乗せられてしまう人が多いのか。

その後のこの人のブログを読むと、このコメントにいちおう耳を傾けたようなことは書いてある。
しかし同情すべきはウクライナで、ロシアは侵略者であると固く信じている人のようだ。
二度と書き込みできないようにわたしのコメントをスパム扱いにして、自分にとって耳の痛いコメントはすべてシャットアウトだなんて、まるっきりカルト宗教じゃないか。

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2022年10月 5日 (水)

玉川サン

よく知らんけど、民放の玉川徹って人が騒がれているね。
いったいなんで騒がれているのか調べてみたら、安倍もと総理の国葬のさいに、弔辞を読んだ菅さんをやらせだと発言して、名弔辞に感動した人たちから吊し上げをくらっているらしい。

こういう人を使っているのはどこの放送局なんだいと思ったらテレビ朝日だった。
これでわかった。
テレビ局というのはつねに自分たちの主張にそった発言をしてくれるコメンティーターを求めており、しかもそれがチョロい人たちをチョロまかせるていどに実績や名声があって、そのためにはでっちあげや捏造でもやれる人ならなお都合がよい。
彼が叩かれても罵倒されても馬の耳に念仏の人なら、さらに都合がよい。
最近は往年の威勢がないけど、本家の朝日新聞には雇用主(朝日新聞のこと)の意にそった発言ばかりする作家や大学教授が何人もいた。
だからテレビ朝日にとっては、この玉川サンは他に得がたい貴重な人材であり、ちっとばかり謹慎名目で休ませて、また起用するというのは当然なのだ。

人生の達人の域に達したわたしは、こんなものに騒ぐのはアホらしいという考え。
とかく世間は死んだ人を必要以上にほめるのが礼儀と心得ているけど、わたしは自分ひとりで、ほめる人もいればけなす人もいる、ま、日本は表現の自由が認められた先進国だからなと、こころ静かに故人を見送るのだ。
わたしの税金も国葬に使われたことについて、政府からひとこと挨拶があってしかるべしとは思っとるんですが。

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2022年10月 4日 (火)

みんな運命さ

もうあまり安倍もと首相のことには触れたくなかったけど、この事件を振り返ると、いまのウクライナ戦争につながる不思議な因縁を感じてしまう。

統一教会がどうのこうのいう人もいるけど、政治家というやつはつねに支持者を欲していて、選挙の票につながりそうな相手なら素性なんか選ばないのだ。
今回はたまたま銃撃事件があって、この腐れ縁が表沙汰になってしまったけど、教会にダニのようにくらいついていた政治家の、与党野党を問わずなんと多いこと。
あらかじめことわっておくけど、わたしはもと首相の功績を認めることでは他人にひけをとらない。
しかし右翼左翼の論争にまきこまれるのはまっぴらなので、そんなものには関わらないのだということは、このブログを連続して読んでいる人にはわかってもらえるはず。

不思議な因縁ということはこういうことである。
もと首相を射撃した犯人の手製の銃を見たけど、鉄パイプをテープでぐるぐるまいた、子供の手作りのオモチャのようなものだった。
あんな照準もつけられないような銃で、犯人はほんとうに標的を殺せると思っていたのだろうか。
もちろん当たりどころが悪ければ死ぬ場合もあるから、殺意があったことは否定できないけれど、もういちど同じ銃でだれかを殺してみろといっても、ゴルゴ13でさえゼッタイにという約束はできなかったに違いない。

つまり安倍もと首相は運がわるかった、というより彼はあそこで死ぬ運命だったのだ。
わたしみたいな無神論者が “運命” を持ち出すのは違和感があるかもしれないけど、しかしそのへんの◯◯教や☓☓教とやらを馬鹿にしているだけで、わたしは人間の人生を左右する不思議な力まで認めてないわけじゃないんだよ。
スタンリー・キューブリックが「2001年」を作ったとき、彼もそのへんの世俗の宗教より、人類を導くもっと壮大な宇宙の力のようなものは信じていたはず。
このブログでも触れた作家のポール・セローだって、行き先々で牧師や慈善団体をからかってばかりいるけど、おのれの人生をふりかえって、なにも感じないことはなかったと思う。
なにも感じない人間がいたとすれば、自然のなかで何万年も同じことを繰り返してきた野生動物と変わらないではないか。

安倍もと首相が生きていればプーチンと直談判をして、戦争以外の解決方法を見つけたかもしれない。
しかし彼はそうするまえに死んでしまったから、ウクライナで敵味方の将兵が死ぬのも、動かしようのない運命だったのだ。
ホント、歳をとると人間は信心深くなるらしいけど、アンタどう思う?

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2022年10月 3日 (月)

死せるプーチン

あああ、プーチンが不利だよ。
そりゃそうだ。
これはもはやロシアとアメリカ(ウクライナではないぞ)の戦争で、アメリカといったら年がら年中ケンカの仕方ばかり研究しているところだし、オソロシイことに最先端技術を駆使した凶悪な兵器の所有国なのだ。
先頭に立っているゼレンスキーさんは完全な操り人形で、いくさの仕方もぜんぶアメリカが、こうしろああしろと指揮をしてるにちがいない。
これじゃそんじょそこいらの国には太刀打ちできません。

そこで今日はロシアが敗北した場合について考えてみた。
ロシア軍が効率よく軍隊を動かそうにも、米国はつねに監視衛星で上空から見張っていて、ウクライナ軍に的確な指示を与える。
ロシア側も衛星を持っているけど、戦術兵器としての使用ではどうしてもアメリカに一歩ゆずるから、じりじりとクリミア半島まで追いつめられる。
調子に乗ったゼレンスキーさんは、ロシア軍を完全に海に追い落とすまでは容赦しない。

と、ここまでうまく行くかは、まだ未知数のファクターがあるから確実じゃないけど、とりあえずクリミア半島がウクライナに奪還されたとしよう。

この半島を奪還された時点で、ロシア軍は完全敗北といっていいだろう。
わたしがいちばん気になるのは、戦後のプーチンのことだけど、国際社会が一致して、ニュルンベルクのナチスの指導者を裁いたようにできるかどうか。
ウクライナ側にいわせれば、彼は戦争犯罪に該当することをたくさんしているということになるけど、しかし敗北といってもロシア本土を失ったわけではなく、ロシアという国家はそのまま残っているのだ。
ここまでいけばドイツやフランスが制止するだろうから、ウクライナにも米国にも、ベルリン陥落のさいのヒトラーのようにプーチンを追いつめることはできまい。

ではロシア国民はプーチンのことをどう思っているのだろう。
いくら水に落ちたイヌとはいえ、さすがにロシア国民がプーチンを外国に引き渡すだろうか。
ロシア人がまがりなりにもグローバル大国になれて、マクドナルドを味わい、日本車を乗りまわすようになれたのは、プーチンのおかげだと思えば、ロシア人のすべてが彼を裏切るとは思えない。
しかしただでさえ国内にも敵の多いプーチンを、このさい完璧に抹殺しようと、政敵のオリガルヒたちが台頭してくる可能性はある。

話を進行させるために、ここでは無理やりプーチンを殺してみよう。
敵対するオリガルヒたちが放った刺客によって、プーチンが爆殺されたことにしよう。
さあ、ロシアはまたエリツィン時代に逆戻りだ。
メドベージェフさんのようなプーチンの後継者もいないわけじゃないけど、どうしてもプーチンに比べると力不足だ。
ロシアはふたたび混乱して、30年代のアメリカのような、あるいは現在のウクライナのような、国民の血肉をむさぼるギャングの巣窟と化すのだ。
そのとき初めてロシア人は、プーチンの偉大さを知り、ウクライナ戦争でもっと彼を応援しておけばよかったと思い、彼の時代をなつかしく回顧するに違いない。

え、アメリカ?
そうさな、たぶんバイデンさんは認知症が悪化して、老人ホームで青空をながめているんじゃないか。
え、ゼレンスキーさん?
彼は回顧録を書くだけでミリオネアだし、もともと役者だから、ハリウッドで自作自演の自伝映画でも作っているかもね。
え、日本?
知らんよ、また北方四島を返せとほざいているんじゃないか。

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2022年10月 2日 (日)

この時期の花

1118

5月の末から咲き始めたマリーゴールドがまだ咲いている。
わたしが植えたわけではなく、以前花の手入れをしていたボランティアの花咲かお爺さんが植えたもので、わたしは草むしりぐらいしかしてないのに、よく咲く。
香りのない花だよなんていう知り合いもいたけど、どうしてどうして。
  願わくば花の中にて秋死なん
      その長月に香につつまれて
むりやりひねくった替えうただけど、草むしりしている最中、心筋梗塞かなんかでぽっくり逝きたいねえ。
花のあいだに顔を突っ込むほうが、部屋で腐乱死体で発見されるよりよさそう。

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2022年10月 1日 (土)

真実は

不景気な話で申し訳ないけど、部屋でぼんやりと自分の来し方行く末を考える。
先のみじかいじいさんが行く末を考えても仕方ないんだけど、なんとなく来し方だけじゃ語呂がわるいもので。

戦争が始まる前夜というのはこういうものだろうな。
ネット上はあいかわらずイカれた情報の氾濫で、とてもそのすべてに反論するわけにはいかない。
ロシアがウクライナの4州を併合したことは、わたしも茶番だと思うけど、これだけ戦争がこじれると、ウクライナにいるロシア系住人を保護するために、自国領にしておかなければいけない事情もある・・・・ということは、すでにこのブログに書いた。
ウクライナ人はそんな残忍なことをしないかも知れないけど、その背後には和平を望まず、戦争と混乱を長引かせたいアメリカがついているのだ。

何度でもいうけど、いいかげんなプロパガンダに引っかかる人が多すぎる。
この戦争でいちばん悪いのは、ロシアとウクライナの対立をあおったアメリカで、あ、そう、日本のNHKもそうだよな。
あのわかりやすいノルド・ストリーム破壊でさえ、あたりまえのようにロシアに責任を押し付ける始末だ(このニュースの初期に、自国のガスを売りたい米国の仕業だという声もあるなんて、正直なことを漏らしたこともあるけど)。

プーチンの支持率が80パーセントを切ったなんて報道もあった。
ロシア国内の独立系調査機関であるレバダセンターの調査だそうだけど、それだけあれば支持は不動といえるし、支持しないが 20パーセントもあることや、そんな調査機関がちゃんと存続しているということ自体、ロシアが批判もちゃんと受け入れる民主的な国であることの証明じゃないかね。

日本全土がロシア撃つべしで意思統一されているときこそ、日ごろ「語りつぐ戦争」なんて特集をしている朝日新聞の出番であるべきなのに、なんとあの反日新聞がNHKも顔負け、ロシア非難の急先鋒だ。
平和なときこそもっともらしいことをいうものの、いざ戦争が始まりそうになると、御用新聞ばかりになるのも世の習いかもしれないね。
反世論ブログであるわたしのブログは、そろそろ炎上しそうなものなのに、だれひとりコメントすらつけないよ。
ボンクラたちは大勢で個人をつるし上げるのは得意だけど、1対1の議論はニガ手と見える。

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