玉川サン
よく知らんけど、民放の玉川徹って人が騒がれているね。
いったいなんで騒がれているのか調べてみたら、安倍もと総理の国葬のさいに、弔辞を読んだ菅さんをやらせだと発言して、名弔辞に感動した人たちから吊し上げをくらっているらしい。
こういう人を使っているのはどこの放送局なんだいと思ったらテレビ朝日だった。
これでわかった。
テレビ局というのはつねに自分たちの主張にそった発言をしてくれるコメンティーターを求めており、しかもそれがチョロい人たちをチョロまかせるていどに実績や名声があって、そのためにはでっちあげや捏造でもやれる人ならなお都合がよい。
彼が叩かれても罵倒されても馬の耳に念仏の人なら、さらに都合がよい。
最近は往年の威勢がないけど、本家の朝日新聞には雇用主(朝日新聞のこと)の意にそった発言ばかりする作家や大学教授が何人もいた。
だからテレビ朝日にとっては、この玉川サンは他に得がたい貴重な人材であり、ちっとばかり謹慎名目で休ませて、また起用するというのは当然なのだ。
人生の達人の域に達したわたしは、こんなものに騒ぐのはアホらしいという考え。
とかく世間は死んだ人を必要以上にほめるのが礼儀と心得ているけど、わたしは自分ひとりで、ほめる人もいればけなす人もいる、ま、日本は表現の自由が認められた先進国だからなと、こころ静かに故人を見送るのだ。
わたしの税金も国葬に使われたことについて、政府からひとこと挨拶があってしかるべしとは思っとるんですが。
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