東アジア首脳会議で岸田クンが、中国を名指しで批判したそうだ。
この人は馬鹿か。
ウクライナでもあっという間に米国に追従したし、一国の首相として、およそ理性的な判断のできない人のようだな。
こう単純バカが輩出すると、わたしも判断に迷ってしまうよ。
世界は星のめぐり合わせが悪くて異常な時期にさしかかっているのか、それともやっぱりわたしがもうすぐ一巻の終わりなので、人間には動かしようのない神秘的な時期が、向こうからやって来たのか。
これじゃオカルトだけど、せめてわたしが生きているあいだは、ロシアに続いて今度は中国の、いわれているようなことのほとんどが根も葉もないことを釈明していこう。
台湾については、わたしは軍事侵攻なんてあり得ないといい続けている。
放っておいても転がり込んでくる果実のために、中国が発展を一時停止して、ヘタすりゃアメリカと戦争になりかねない愚行をおかすだろうか。
中国人というのはつねにどっちについたほうが得かを考えている人種だから、アメリカが凋落して、中国が順調に発展すれば、そのうち台湾人が自らすすんで、大陸に組み込まれようとするときが来るに決まっている。
民主主義なんて高邁な理屈でオマンマは食えないんだよ。
香港だってそうだ。
若者たちは性急に民主化を求めるけど、年寄りたちは現在の中国が、むかしに比べればずっと豊かで、民主的な国になったことを知っている。
香港で民主化デモがあったとき、大陸から取り締まりのためにやってきた中国警察は、まるで日本の警察を見習ったかのようにソフトだった。
民主化というのは自由放任主義とはちがう。
あるていどの制約は必要だし、多民族国家の中国やロシアはそのバランスに腐心しているように見える。
香港のことを心配するなら、アメリカのことを心配してやったらどうだ。
新疆ウイグル自治区もそうだ。
中国がウイグル人を弾圧しているというのは、西側のマスコミと、ウイグル人の独立運動家によるプロパガンダなんだけど、日本には以前からレイシストまがいの中国ギライが多いから、かんたんに引っかかる。
いまの中国は少数民族を怒らせないように細心の注意を払っているといったほうがいい。
ぼんやりとNHKやマスコミの言い分を聞いていないで、調べようという気があれば、現地の状況はいくらでもわかるのに。
わたしは中国がいわれているような弾圧をしていないという証拠を見つけるたびに、このブログで取り上げてきた。
下のリンク先の記事を読んで、それでも弾圧があるという人がいるだろうか。
2021年8月29日の記事
2021年8月31日の記事
2022年8月5日の記事
尖閣諸島の問題では、わたしは中国の肩を持とうと思わないけど、相手の立場でものを考えれば、実効支配しているからというセリフはおかしい。
それでは北方四島はどうなのだ。
あっちはロシアが実効支配してるので、中国に向けていったことが、そっくりそのままブーメランになってもどってきてしまう。
相手の立場もつねに考えるわたしとしては、戦争をしてまで小さな島を死守してほしいとは思わないから、これこそ政治家の腕の見せ所というべきじゃないかね。
日本人が恐れているのは、強大な軍事大国になった中国が、現在のアメリカのように、腕力を過信した横暴国家になると信じているからだろう。
それはとりもなおさず、現在のアメリカがいかに横暴な国であるかの証明なんだけどね。
そんな心配をするより、いまの世界は温暖化のような、地球規模の難問を抱えているときだ。
日本は中国にとってもなくてはならない国になるほうがいい。
どうしても心配なら核兵器でもICBMでも備えるさ。
一発で地球をふっ飛ばしてしまうような爆弾を1個備えれば、国防は万全だ。
今日のニュースによると、バイデンさんと習近平さんが直接会談をするそうで、議題は衝突回避のために意思の疎通をはかるということらしい。
ケンカをふっかけているのは自分たちで、中国はなにもしていないのに、これがアメリカのいつものやり方である。
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