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2022年11月15日 (火)

反日新聞のいま

今日もヤフーにはロシア非難のプロパガンダばかりだ。
そんなもののひとつに、ゼレンスキーさんの「戦争の終わりの始まり」という言葉があった。
しかし彼に戦争を終わらせる戦略なんかあるんだろうか。
ウクライナ軍を指揮しているのは、ほんとうは米軍であって、彼は司令官を演じる操り人形、戦闘をながめても、前進しろ、まえへ進めと叱咤激励するだけで、ほかにやることといったら、もっと支援してくれ、武器をくれと声を上げるだけのように見える。

毎日新聞がソースの記事では、ロシアの右派の論客、この人は娘を車ごと爆破されたアノ人だけど、がプーチンのウクライナ政策を公然と非難しているという。
ちょっと理解に苦しむ状況であるものの、それはともかくロシア国内でプーチンの政策に抗議するデモが起きる。
世間のボンクラやNHKはそれみたことかという按配だけど、スターリン時代なら、デモ隊はたちまち逮捕されて、処刑かシベリア送りだ。
しかし政府に対する非難や抗議くらいなら、民主主義国では当然のことで、アメリカや日本だって起きるよ。
これでもロシアが強圧的、かつ残忍な独裁国家だというのだろうか。

毎日新聞といい、朝日新聞といい、もともと強力な反日新聞であったはずのメディアが、ウクライナでは日本政府といっしょになってロシアを口撃するのには、おどろくしかない。
ロシア軍は戦略的な考えで、兵力の温存を図り、ヘルソン市を放棄し、川のこちら側の守りを固めた。
相手が撤退していった土地に進駐して、勝った勝ったと大喜びのゼレンスキーさんは、ロシア軍の戦争犯罪をあばくなどと、意味のないことをいい始める始末。
まだ決着がついてないのに、一方がもう一方を裁くってなんなのよ。
それはおかしいということさえ書けないのか、え、反日新聞は。

ロシア軍のほうはいちいち声を上げて反論しないけど、ウクライナ側のやっていることは、なんとか優勢であることを印象づけようとするプロパガンダで、北朝鮮の正恩クンと同じただの強がりにしか聞こえない。
バイデンさんもそろそろ和平に目をやり始めたようだし、ゼレンスキーさんのほんとうの正念場はこれからだ。
もちろん反日新聞の正念場もこれからである。

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