G20
なんだか知らないけど、わたしの希望通りにいきそう。
中間選挙の下院でも、数の力でつぎの大統領選挙を牛耳ろうとしたトランプさんの目はなくなったんじゃないか。
わたしとしては科学にまったく無知で、温暖化に見向きもしない大統領というのも困るし、そうかといって民主党が勝って、ウクライナ支援を継続したいバイデンさんに張り切られても困る。
トランプさんが自分の限界を悟り、なおかつ米国のねじれ現象が続いて、ウクライナ支援もたいていにしようぜって声が高まるのがいちばんいい。
ま、負けずギライのトランプさんだから、まだ大統領を断念してないみたいだけと、米国民の民意はもはやトランプさんではないだろう。
これならわたしの希望に、まさにどんぴしゃりの結果になるんじゃないか。
G20でも、NHKは必死で言葉を選び、再構築(捏造という)しているけど、どうみてもG7と、それ以外の新興国の断絶はあきらかで、アメリカのおもわく通りにはいきそうもない。
なぜかそこにいるウクライナが、いくらロシアをはずしたG19にしようよといっても聞く耳は持たれてないようだ。
気に入らない仲間ははずして、気の合う仲間だけで仕切ろうというのが、どんなに不公正なものか、日ごろ民主主義をいっているみなさんにもわかるだろうね。
ロシアを孤立化させるどころか、G7と岸田クンは自分たちが孤立する心配をしたほうがいいんじゃないか。
やっぱり世界は冷静だったと、わたしもひと安心。
でもG20で気になったのは、ラブロフさんがロシアの立場を説明したら、(NHKによると)フランスのマクロンさんが即座に反論したそうだ。
フランスはEUのなかでは、どちらかというとロシアに同情的なはずだから、いったいどんな反論なのか知りたいと思ったけど、肝心の会話部分はなし。
靴の上から水虫をかくというのはこういうことだ。
とにかくNHKの報道は、公平に見ようとすれば穴だらけだよ。
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