またNHK
映画はふつう1秒24コマで作られているけど、そのなかにひとコマだけ異質の映像をまぎれこませておくと、人間には正体がはっきりわからなくても、それが潜在意識となって脳に刻み込まれるんだそうだ。
これはむかしカルト宗教が信者の勧誘に使った手だけど、どうせデタラメだろう。
たとえ1/24秒でも、人間の目はそこになにか混じっているということを認識できるので、映像のじゃまになるものである。
最近国民の目がウクライナから離れてきたので、NHKはしゃにむにこの手を使っているらしい。
とにかくあらゆる番組にプロパガンダを潜り込ませて、日本人の脳みそにウクライナ問題を潜在意識として刻み込もうというつもりのようだ。
先日のニュースに、大戦中にユダヤ人を救った樋口季一郎という日本の軍人が取り上げられていた。
ユダヤ人を救った日本人というと、日本のシンドラーといわれる“杉原千畝”が有名だけど、ほかにもそういう人がいたのかと感心した。
ところが樋口が軍人としてナチス政権下のドイツを視察し、寒さのなかで餓えに苦しむユダヤ人を見てこころを動かされたという内容を観て、なんだ、これは、ウクライナ戦争のプロパガンダじゃないかと思い当たった。
いまのウクライナでは、これから寒さに向かう時期なのに、一般市民がロシアのエネルギー施設への攻撃で苦しんでいる。
ロシアは非人道的だと、本当はそっちのほうがいいたいらしい。
こんなふうに最近のNHKには、一見しただけではわからないけど、本音はじつは別のところにあるという番組がひじょうに多い。
とにかく、なにがなんでもロシアをけなして、ウクライナを擁護しようというNHKの姿勢は、失望を通り越してあきれかえってしまう。
英国の放送局でさえ、ここまでやらないんじゃないか。
なにも考えずに共産主義はケシカランという人に、プーチン以前と以降で、ロシアがどんなふうに変わったかということを、もういちど考えてほしい。
それを知らないと、カルト宗教まがいのNHKの謀略に引っかかってしまうだけだ。
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