大地舜のブログ
なんだ、なんだ、この人は。
というのは最近わたしが愛読している「遠隔透視・実践者の苦闘」というブログの運営者のこと。
世間では数少ないめずらしいロシア擁護派のブログだったけど、昨日見たらタイトルが変わっていて、「大地舜のブログ」というものになっていた。
しかもプロフィールをながめると、反骨の奇人・宮武外骨のような、そうとうにブッ飛んだ人のようである。
これではブログの内容も信頼できないんじゃないかと思う人がいるかも知れないけど、これまでのところその記事は、そのへんのマスコミやSNSより正確であることも事実なのである。
たとえば、「実践者の」あらため「大地舜」のブログでは、ロシア軍は黒海艦隊からミサイル攻撃をすると書いてあり、翌日のNHKニュースはじっさいにそのとおりのことが起こったと報じていた。
ウクライナ軍はドニエプロ川の東岸に上陸したという報告は、日本のマスコミも取り上げていたけど、このブログではそんものはデタラメだと書いており、じっさいにデタラメだった(ほんの少数の兵士が東岸まで往復しただけだった)。
EUの女性委員長さんがウクライナ兵の死者数を正直に報告して、ウクライナから文句をいわれ、あわてて数字の部分を取り消したそうだけど、わたしは数字を取り消してないままの映像も見たことがある。
西側がロシア産石油の価格上限を設定という、新しい制裁をロシアにかけたけど、それは失敗だったという記事もあった。
現実にそんなものに効果があるとは、わたしも思わないし、これも大地舜さんの見方のほうが正しいと思う。
12月12日の記事では、ドイツのメルケルもと首相の発言が問題になっているけど、この件は日本ではまったく報道されない。
英国ではファイナンシャルタイムスがようやく取り上げたそうだ。
よっぽど記事に自信がなければ、すぐにバレるようなウソは書けないはずだし、英国のウクライナ報道はウソばかりだと書いていて、これもわたしがずっと思っていたことと合致している。
結果をようく吟味すれば、英国の報道はウソばかりである。
とにかくこちら側の報道では、ロシアは兵士が足りない、ミサイルが枯渇したなどとプーチンの弱みばかりを強調するけど、そのすぐあとに悲痛な顔のゼレンスキーさんが出て、大量のミサイルのせいでウクライナが苦境だと訴える。
こうやって矛盾や対立する結果を並べられると、大地舜さんのブログのほうが正確だと思わないわけにはいかない。
やたらにウクライナが優勢だとばかり書いているサイトは、ほとんどがウクライナ側が発表したプロパガンダだけを参考にしていることも明らかなのである。
昨夜になって彼のブログの新しい更新があったけど、アメリカの実態がどんなものか、皮肉ではなしにかなり辛辣なことが書かれていて、これもだれにでも思い当たることだ。
詳しくはいわないけど、リンクが張ってあるので興味のある人は一読を。
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