本日の戦況
あいかわらずYouTubeにはロシアが劣勢だというサイトが多いね。
なかには著名人らしき人が顔と名前を出して投稿しているものもあり、なんだかわけのわからない情報サイトもある。
こういう人たちって疑問を感じないのだろうか。
フツーに考えてもウクライナ側の損害のほうが大きいはずだし、フツーに考えなくてもまともな頭があればどこかおかしいと気がつくはずだ。
みなさん、おそらくウクライナのプロパガンダを鵜呑みにしているんだろうけど、それならロシアも対抗上もっとプロパガンダをやればいいのに。
まあ、プーチンのことだから、でたらめな宣伝に精を出すより戦争に専念して、結果にモノをいわせようと考えているんじゃないか。
あまりいちどに攻勢をかけてウクライナをぼこぼこにして、また米国などの同情心を呼び覚ましてもまずいし、ほかにもできるだけ無用の犠牲を増やさないようにという配慮もあるのだろう。
それにしても時代は変わる。
テレビや新聞がまったくあてにならなくなってきた。
それは自業自得といえなくもないけど、現代の世論をいちばん誘導しやすいのはyoutubeを始めとするSNSだ。
国家もそれに気がついてきたからこそ、SNSを使ったプロパガンダに力を入れるのだろう(わたしはツィッターやフェイスブックに興味がないのでそっちのことはわからんけど)。
そうなると、YouTubeなんぞはだれが作ったのかわからない無責任な報道ばかりだから、ますますわけがわからなくなる。
こんな時代に真実を知る方法はあるだろうか。
あることはある。
◯◯が優勢だ、ああそうかいじゃなく、その報道をいちどは疑ってみることだ。
たとえば一方の損害しか載ってないなんて、こんなわかりやすい不審点はないじゃないか。
そうやって内容を疑い、書かれたことを吟味して、わたしが信用できると結論づけた「大地舜のブログ」の最新報告がこれだ。
コソボとセルビアの緊張が限度に近づいているというんだけど、このサイトはそれについて早くから警鐘を鳴らしていた。
結果を見ると真実だったことが多いから、大地さんが情報源として使っている「ミリタリーサマリー」や「マーキュリース」という英語サイトは(わたしには聞きとれないけど)正確なようである。
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