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2022年12月18日 (日)

冷静に

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NHKもとうとうヤキがまわったか。
先日のニュースじゃ、プーチンがクリスマス休戦をしないのがケシカランといって、100年もまえ(第1次世界大戦)の写真まで持ち出していた。
え、騎士道はなやかな鎧兜時代の戦争をしているわけじゃないんだよ。
いやいや、ナポレオン時代でさえ、ゴヤの絵を見ればわかるように、捕虜の虐待・殺害ということはいくらでもあった。
そんなに休戦をしたいなら、さっさとゼレンスキーさんをくどいたほうが早そうだけど。

ウクライナではロシア兵の投降を促するためのビデオ映画を作っているそうだ。
投降したらどうなるか、チャップリンの映画じゃないんだぞ。
ウクライナ側にはジョージアの義勇兵も参加していて、かってのISのように、捕虜はその場で首を切っているそうだ。
聞いた話だから確証はないけれど、彼らがソ連時代の怨みをはらすつもりで参戦したのなら、おおいにあり得る話だ。

それにしても劣勢なほうが相手に投降を促すとは。
こういうことはフツー、優勢なほうがやるもんじゃないか。
しかもNHKはそんな茶番を報じる一方で、ロシア軍は来年早々にもふたたび大攻勢をかけるのではないかと心配しているのだ。
こんな矛盾した話を持ち出す時点で、NHKもウクライナの勝ちはなくなったと認めたんだろうねえ。
マスコミやSNSでウクライナ優勢のプロパガンダをしている人は、そろそろ言い訳を考えておいたほうがいいと思うよ。

ジョージア義勇兵の話はロシア擁護派の「大地舜のブログ」で知ったんだけど、これの最新版に、ウクライナの司令官4人がエコノミスト誌に、自分たちの苦戦状況を語ったという記事も出ていた。
エコノミストというのは英国の一流情報誌だから、でたらめならすぐにバレる。
じつはわたしも疑り深い人間だから、ファクトチェックをしてみた。
この雑誌の記事は英語だし、途中から有料記事になってしまったので、最後まで読んでないけど、ウクライナ司令官のくだりはホンモノらしい。
添付したのはネットで見つけた当該記事で、こちらにもリンクを張っておくから、英語が得意で、有料記事に金を払える人は読んでみたらどうか。

「大地」さんのブログに比べると、ウクライナが優勢だというマスコミやSNSはすべてでたらめといっていい。
ロシアのミサイルの80パーセントをウクライナは撃墜したそうだけど、こんなことを信じる人がいるのかね。
フツーに考えてみよう。
ミサイルは現代の戦場のいたるところに飛び交っているけど、いまのウクライナが80パーセントの確率で撃ち落とせるなら、アメリカや日本なら90パーセント以上を落とせるだろう。
これではミサイルの攻撃能力に疑問が生じるばかりか、抜本的な戦略・戦術の見直しを図らなければならないということになってしまう。
細かいところばかり見て、大局的な部分を見ないからこうなるのだ。

似たような疑問は中国にもある。
中国ではゼロコロナを撤回したとたん、国内が大混乱におちいったとか、さらに悪質なウイルスが出まわっているというでたらめな報道がある。
フツーに考えてみよう。
新しい悪質なウイルスが出まわっているなら、ウイルスは韓国経由で伝わってくるかもしれないので、まず日本政府がうろたえ、また観光客の門前払いをしなければならない。
いまのところそんな気配はないようだから、これもガセネタだろう。

こうやって疑問を持ちさえすれば、おかしな報道は腐るほどある。
人騒がせなプロパガンダにだまされることのないよう、どちらさんも冷静であってほしいね。

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