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2023年1月27日 (金)

大胆な憶測

大胆な憶測だけど、ドイツがウクライナに戦車を供与したのは、すでにウクライナの将来に見切りをつけたからじゃないか。
戦車が戦場に配備され、実戦に使えるようになるまでには、まだ数ヶ月はかかる。
しかしウクライナはそれまでもたないとしたら・・・・

ドイツのレオパルト2がウクライナに供与されれば、これでまた勝敗の行方はわからなくなるとNHKあたりはみているようだけど、ウクライナ軍がこれを受け取り、習熟するまでに3、4カ月は必要らしい。
それまでに戦争は終わってるんじゃないか。
日本にいて耳に心地よいニュースばかり見ている人にはわからないだろうけど、戦況は要衝であるバフムートの攻防がヤマを越し、この街を失えばウクライナにとってあとがないところまで来ているらしい。

そもそも米国には本気でウクライナを支援するつもりがあるのか。
本当に支援するつもりなら、戦車の台数だってもっと多くなければいけないだろうし、使いこなすのに数ヶ月かかるなんて悠長なことをいってられないはず。
自分とこが責任をとらされるのがイヤで、うまく調子を合わせてドイツを引っ張り込んだまではいいけど、ドイツだって本心では戦争に関わりたくない。
アメリカも頑固なゼレンスキーさんに手を焼いているところだから、ショルツ首相に耳打ちし、どうせウクライナ軍は戦車を実戦に使うまえに崩壊するから、約束なんざいくらしたって大丈夫という。
それならいいだろう、それならレオパルトを100台で200台でも提供しますヨと、ドイツの首相とそんな暗黙の了解があったのではないか。

以上はわたしの大胆な憶測にすぎないけど、かりにヨーロッパ諸国から数百台の戦車が動員されて、あのヒマワリやムギ畑の広がるウクライナの田園を疾駆することになったら、第二次世界大戦でナチスドイツの機甲軍団が侵攻したときのような悪夢でしかない。
今回の戦争ではさらに頭上を攻撃ヘリやミサイルが飛び交い、地上では土と炎が炸裂する、イラク戦争の“死のハイウェイ”の再来になるだろう。
やれやれ、この戦争はどこまで行くのやら。

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