オフレコ
オフレコ取材というものがある。
大臣秘書がオフレコで漏らしたひとことがいま問題になっているけど、個人の見解をいちいちあげつらうのもどうかと思う。
こんなことを書くとわたしのブログも炎上するかも知れないけど、わたしだってLGBTを気持ちいいものだと思ってない。
若いころ新宿のションベン臭い映画館で映画を観ていたら、暗闇でわたしの太ももにさわるオトコがいた。
公園のトイレでオシッコをしていたら、となりから覗きこまれたこともある。
車のなかでヒゲ剃り跡も青々としたおっさんに、しゃぶってくれ、10万円だすとくどかれたこともあった。
いずれも相手はふつうのサラリーマンらしかったけど、あれ以来わたしは彼らを気持ちいい人とは思わなくなったのだ。
もっともレズビアンなんかには興味があるから、きわめて健全な選択的LGBT嫌悪者かも知れない。
つまらないことを書いたけど、気持ち悪いというのはあくまでわたしの個人的見解で、彼らが大手をふって歩いたからといって文句をいうつもりはない。
それといっしょで、だれがどんな考えを持とうと、それが他人に迷惑をかけることでなければかまわないではないか。
いまオフレコで話したことがマスコミに書かれたといって問題になっているけど、これって今回が初めてじゃないでしょ。
以前にも朝日新聞が、マージャンの最中に官僚がもらした話を得々として報道したことがあったよね。
こんなことで政治家、役人が、いっさい本音を語らなくなったら、マスコミも困るんじゃないかい。
正直な人間は、本音をかくしてキレイごとばかりいう偽善者よりずっと気持ちいいや。
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