
あらま、松本零士さんが亡くなっちゃったよ。
またわたしの世代の巨星落つというところ。
その絵といい、ストーリーといい、精神性といい、漫画家をこころざしていたころの、わたしの最高のあこがれだったひと。
細かいことをいえば、1本の直線にも微妙な太さの変化がある、あのやわらかいペンのタッチが、不思議でならなかった。
マスプロ化され、個性の尊重されない現代の漫画界に、このひとのような作家がまた現れるだろうか。
まあ、いいや。
わたしももうすぐあの世行き。
松本さんのマンガを思い切り味わってあの世行き。
その先のことを心配しても仕方がない。
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